11月25日、日本ハムファイターズは、オリックスからFA(フリーエージェント)になっていた山﨑福也投手の獲得を発表しました。
目次
山﨑福也投手の経歴は?
経歴
- 日本大学第三高等学校で甲子園大会に出場
- 明治大学卒業
- 2014年度NPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから1巡目指名
- 2015年(プロ入り1年目)17試合(12先発)登板、3勝6敗・防御率4.53
- 2016年(プロ入り2年目)17試合(7先発)登板、3勝2敗・防御率3.67
- 2017年(プロ入り3年目)15試合(7先発)登板、2勝5敗・防御率4.40
- 2018年(プロ入り4年目)7試合(2先発)登板、0勝1敗・防御率4.58
- 2019年(プロ入り5年目)36試合(2先発)登板、2勝3敗1ホールド・防御率4.50
- 2020年(プロ入り6年目)15試合(14先発)登板、5勝5敗・防御率4.50
- 2021年(プロ入り7年目)22試合(21先発)登板、8勝10敗・防御率3.56
- 2022年(プロ入り8年目)24試合(19先発)登板、5勝8敗2ホールド・防御率3.45
- 2023年(プロ入り9年目)23試合(23先発)登板、11勝5敗・防御率3.25
投手としての特徴
身長188cm 95㎏
- 最速152km/hのストレート
- スライダー
- カットボール
- フォーク
- チェンジアップ
今回の山﨑福也投手獲得の意味は。
日本ハムファイターズというチームは、今までFA選手の獲得はしてきませんでした。また、自チームの選手に対しても、年俸が高額になるベテラン選手は放出し、総年俸を抑えるという育成中心のチーム作りをしてきました。
しかし今回高年俸になるベテラン選手の獲得はいままでのチーム方針に反します。これは、来年新庄監督3年目には絶対に勝ちに行くという決意の表れでもあります。
今回、山崎選手の獲得には、ソフトバンク、オリックス、ヤクルト、DeNA、巨人も獲得に動いていました。
その中で、高年俸を提示したであろうソフトバンクではなく、日本ハムの魅力を伝え獲得に至りました。
新庄監督2年目の2023年度の補強はどうだったのか。
新庄監督2年目の2023年度にも日本ハムは積極的にトレード等で選手の入れ替えを行いました。
2023年に加入した主な選手と成績
- 山本 拓実 26登板 0勝0敗3ホールド 防御率1.50(中日よりトレードで加入)
- 郡司 裕也 55試合 打率.232 本塁打3本 打点26点(中日よりトレードで加入)
- アリエル・マルティネス 119試合 打率.246 本塁打15本 打点66点
まとめ
今回のFA選手である山﨑福也投手の獲得は、来シーズンは勝ちに行くという日本ハムファイターズの意識の表れが感じられます。
今オフも積極的な補強があると考えられます。
今オフ、来シーズンの日本ハムファイターズの動きが注目されてきます。
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