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吉田 輝星のトレードで見せた日本ハムの本気度。吉田も新天地で好投。

(写真は日刊スポーツより)

11月24日、吉田 輝星投手(日本ハム、22歳)と黒木 優太投手(オリックス、29歳)との交換トレードが成立しました。

吉田 輝星投手は2018年金足農業高校からドラフト1位で日本ハムに入団、黒木 優太投手は2016年立正大学からドラフト2位でオリックスに入団していました。

目次

黒木 優太投手はどんな選手か

  • 1994年8月16日 生まれの29歳
  • 神奈川県横浜市港北区出身
  • 橘学苑高等学校ー立正大学
  • 2016年オリックス・バファローズから2巡目で指名。契約金8500万円、年俸1200万円(金額は推定)

黒木優太選手は、プロ入り後セットアッパーとして活躍し、1年目(2017年)は一軍で55試合に登板し、6勝3敗25ホールド2セーブ・防御率4.22を記録しました。


2年目(2018年)は、39試合の登板で1勝1敗17ホールド・防御率4.50でした。

3年目(2019年)に右肘内側靱帯の炎症と診断され、『右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)および右肘鏡視下骨棘切除術』を受けました。この年オフに戦力外通告を受け、育成選手契約を結びました。この年は一軍での登板はありませんでした。

4年目(2020年)は、リハビリを経て、二軍戦で実戦復帰。フェニックスリーグでは154km/hを計測しました。また、オフの契約更改にて支配下選手登録されました。

5年目(2021年)は、二軍で登板を重ねたが、ウエスタン・リーグでは17試合の登板で防御率6.19と振るわず、一軍登板はありませんでした。

6年目(2022年)は、 27試合の登板で2勝2敗5ホールド1セーブ・防御率2.36を記録しました。

7年目(2023年)は、12試合の登板で1勝5敗1ホールド防御率6.58を記録しました。

投手としての特徴(球種)

  • 最速156km/hのストレート
  • スライダー
  • カーブ
  • フォーク
  • チェンジアップ

今回のトレードで見せた日本ハムの本気度

今回のトレードには、日本ハムの本気度が見られます。

何せ吉田 輝星投手は2018年のドラフト1位です。また、高校時代の活躍から北海道での人気の選手です。
その吉田投手を放出してまで補強した選手です。

パリーグ3連覇を達成したオリックスは豪華な中継ぎの投手をそろえています。
その中で、日本ハムはひじの手術もあり今年一軍で十分な成績を残せなかった黒木投手に白羽の矢を立てました。

ひじの手術から年数がたち、そろそろひじが(術後に)なじんでくると判断したのだと思われます。

もともと推定年俸、3,500万円を稼いでいた選手です。
実績も評価もあった選手でした。

その選手が、ひじが馴染み、本来の実力が発揮できれば中継ぎ陣の強力な補強となります。

なんせドラフト1位の人気も抜群な吉田選手を放出してまでも補強をした選手です。

新庄監督も3年目を迎え、来年は確実は結果が必要とされてくる年になります。
今回のトレードはその新庄日本ハムの本気度が見られるトレードではないのでしょうか。

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