桑名には竹林がたくさんあります。
桑名市のもともと自生していた竹のみではなく、農家の閑散期の収入のため100年ほど前に竹を移植したようです。
目次
竹林の活用
竹林は次のように活用されます。
・タケノコの生産
・竹細工の材料
桑名市は、
桑名だけ only one bamboo kuwana
という言葉を登録商標に登録しています。
<指定商品・指定役務>
台所用品(「ガス湯沸かし器・加熱器・調理台・流し台」を除く。),野菜のオイル漬け,めんま,野菜の漬物,炊き込みご飯のもと,ちらし寿司のもと,チャーハンのもと,混ぜご飯のもと,中華惣菜のもと,スープ,カレー・シチュー又はスープのもと,食肉・魚介類・家禽肉・野菜・果実・豆腐又は豆を主材とする惣菜料理,飲食物の提供
登録商標にするほど桑名と竹は密接な関係があるようです。
桑名のタケノコは、「桑名特選たけのこ」としてJAみえきたからブランドとして販売されています。
桑名と竹取物語
桑名には「桑名竹取物語事業化協議会」という団体があります。
竹林は豊かな恵みを与えてくれるのみではなく、高齢化や経済情勢により竹林が放置されることにより、自然災害や獣害がおこってくるようになってきました。
この問題を解決するために、企業や大学があつまり「桑名竹取物語事業化協議会」が発足しました。
「桑名竹取物語事業化協議会」は、竹資源を活用したSDGsの推進を目指して活動しています。