暑い桑名の夏を乗り越える熱中症対策の身体つくり

桑名の夏は暑いです。

今年も日本最高気温を記録する日が続いています。
この暑い夏を乗り越えるため、熱中症にならないための身体つくりの方法を紹介します。

暑熱順化とは。

暑熱順化とは、暑い夏を乗り越え、熱中症にならないために、身体を暑さに慣らすことです。
人間の身体は暑さに対抗するために、汗をかき、その気化熱により体温の調節をしたり、血管を拡張して血液の循環を良くし、体表面から体温を放出するようにします。

身体が夏の暑さに慣れてないとこの身体の反応がうまく働かないことがあります。

暑熱順化とは、身体を夏の暑さに対抗するために、汗をかきやすいように、体温の放出をしやすくするように身体を暑さに順化させることです。

暑熱順化により、熱中症になりにくい身体つくることができます。

暑熱順化させるには、汗をかきやすい身体をつくることです。
汗をかく訓練をすることにより、暑熱順化がされます。

具体的には、夏になる前にジョギングやウォーキング、運動をすることにより汗をかく訓練をします。
お風呂やサウナに入って、汗をかく訓練をすることでもいいです。

暑熱順化は大体数週間かかるため、真夏になる前から始めるといいです。
暑熱順化中に熱中症になってしまってはいけませんので、朝夕の涼しいうちに身体を動かし、汗をかく練習をすることです。

暑熱順化中は、水分をしっかりとり、脱水症にならないように気を付けます。
厚い消防服を着る消防士の方は、4～５月くらいから暑熱順化の訓練をするようです。

運動等によりたっぷり汗をかく練習をし、汗をかきやすい身体を作っていきます。

熱中症にならないために、次の点が重要です。