桑名の夏はなぜ暑いの？

桑名の夏の気温

桑名の夏は暑いです。
2018年8月3日に、39.8度を記録したこともあります。
気象庁によると、1991年から2020年の桑名の８月の日中の最高気温の平均は、32.7度でした。

海に面していることから蒸し暑く、曇りの日も多くなります。

桑名の夏はなぜ暑い？

日本での観測史上最高気温は、静岡県浜松市で2020年8月17日に観測された41.1度です。また埼玉県熊谷市で2018年7月23日にも41.1度が観測されています。

どちらもフェーン現象が原因とされています。
フェーン現象とは、『湿潤な空気が山を越えて反対側に吹き下りたときに、風下側で吹く乾燥した高温の風のことを「フェーン」と言い、そのために付近の気温が上昇することを「フェーン現象」と呼びます。これは、湿潤な空気が山を吹き上がる時は､湿潤な空気に含まれる水蒸気を雨として降らせながら100メートルにつき0.5℃の割合で気温が下がり、逆に山を吹き下りる時は、乾燥した空気が100メートルにつき１℃の割合で上昇しながら吹き下りるために起こります。』（気象庁HPより）。

桑名市が暑い理由はこのフェーン現象によるものです。

桑名の夏を涼しく過ごすには？

この暑い桑名の夏を涼しく過ごすためのお勧めのスポット等をご紹介します。

多度峡天然プール

桑名の多度には、天然の川をせき止めて作られた天然プールがあります。
山の中で水が冷たくとても気持ちいいです。少し行き方に迷ううかもしれませんが、川のふもとの駐車場に車を止めて涼みにいてみてください。

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