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【ぐっさん家】名古屋でインスタ映え!100年前の銀行レストラン&マレーシア茶カフェを徹底解説!

1. 導入:土曜夕方の顔『ぐっさん家』が愛される理由

東海地方に住む人々にとって、土曜日の夕方6時30分といえば、テレビから流れてくるあの軽快な音楽と、「ぐっさん」こと山口智充さんの笑顔がセットになっています。2003年の放送開始以来、20年以上にわたって愛され続けている『ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜』は、単なる旅番組の枠を超えた「ライフスタイル提案型バラエティ」として君臨しています。

その魅力は、何といっても「ぐっさんの飾らない人柄」にあります。豪華なタレントが街を練り歩くというよりは、近所の親しみやすいお兄さんが、自分の好奇心のままに素敵な場所を見つけて喜んでいる――そんな、見ている側も一緒に散歩しているような没入感があるのです。また、番組の拠点が名古屋・新栄にあるアパートの一室という設定も、視聴者との距離を縮める大きな要因となっています。「今日はどこへ出かけるんだろう?」というワクワク感が、毎週末の夕食時の定番となっているのです。

今回は、そんな伝統ある番組が放つ新企画「インスタ“ぐ”ラムの旅」に焦点を当てます。時代の変化を捉えつつ、古き良きものを愛するぐっさんの視点が、名古屋の街をどう切り取るのか。放送前からファンの間で大きな話題を呼んでいます。

2. 番組情報:2026年2月21日放送回の詳細

今週の放送は、2026年2月21日(土)18:30から、東海テレビをキー局に放送されます。今回のサブタイトルは「名古屋でインスタ“ぐ”ラムの旅」。最近のトレンドである「映え」を意識しつつも、ぐっさんらしい独自の審美眼でスポットを巡る30分間です。

紹介されるのは、名古屋・栄にある100年前の建物を改装した重厚感あふれる中華レストランや、マレーシアから日本初上陸したという新感覚の中国茶カフェ。さらには、名古屋駅近くの昭和レトロな宿泊施設など、新旧が入り混じったカオスで魅力的なスポットばかりです。

特に注目すべきは、ただ流行りの場所を紹介するのではなく、ぐっさんが自らスマホを片手に「ここは画になる!」と感じた瞬間を撮影していく点です。30分という限られた放送時間の中で、まるで映画のワンシーンのような映像美と、ぐっさんの素のリアクションが楽しめる贅沢な内容になっています。名古屋のど真ん中にいながら、一瞬でマレーシアや大正時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえる、情報密度の濃い回となるでしょう。

3. 歴史と舞台裏:アパートの一室から始まった物語

『ぐっさん家』の歴史を語る上で欠かせないのが、そのコンセプトの徹底ぶりです。番組は、名古屋市東区新栄にあるとされる「ぐっさんの部屋」からスタートします。このアパートの設定があるからこそ、ぐっさんは「東海地方に住んでいる一人暮らしの男」というキャラクターを視聴者と共有できているのです。

初期の頃は、部屋のインテリアを整えたり、ベランダで料理を作ったりと、パーソナルな空間を楽しむ様子が多く描かれました。しかし、回を重ねるごとにぐっさんの愛車である「Jeep」で名古屋中、あるいは東海3県全域へと活動範囲を広げていきました。この「拠点があるからこそ、旅が映える」という構造が、番組に安定感を与えています。

また、制作スタッフとの信頼関係も有名です。台本は最小限、ロケ中のハプニングもそのまま放送するスタイルは、今でこそ珍しくありませんが、20年前からこのスタイルを貫いているのは驚異的です。演出家が指示を出すのではなく、ぐっさんが「あそこ行ってみようよ」とスタッフに提案する。そのリアルな空気感が、デジタル全盛の現代においても「本物の体験」を求める視聴者の心に刺さり続けているのです。

4. 出演者分析:山口智充という男の多才さと人間力

『ぐっさん家』の主役、山口智充さんは、まさに「歩くエンターテインメント」です。お笑い芸人としての瞬発力はもちろん、ミュージシャンとしてのリズム感、そして何よりも「モノや人に対する深い愛」が、この番組のエンジンとなっています。

ぐっさんの凄さは、どんなにマニアックな場所に行っても、そこの店主や職人と対等な目線で語り合える点にあります。例えば、昭和レトロなアイテムを見つけた際の知識量は凄まじく、単に「懐かしい」で終わらせず、その物の背景にあるストーリーを拾い上げます。今回の放送でも、昭和レトロな宿泊施設でぐっさんが見せる「子供のような瞳」は、視聴者の郷愁を誘うこと間違いありません。

また、彼は「聞き上手」でもあります。相手の話を遮ることなく、心地よい相槌を打ちながら、その人の一番魅力的な部分を引き出します。ゲストが登場する回でも、主役を立てつつ自分もしっかり楽しむという、高等なバランス感覚を発揮します。この「山口智充」という人間そのものの奥行きが、番組に深い味わいを与えているのです。

5. 伝説の「神回」3選:視聴者が震えたあの放送

長い歴史の中で、ファンの間で今も語り継がれる「神回」がいくつも存在します。

1つ目は、番組20周年を記念して放送された回です。初期からの相棒であるお笑いコンビ・オレンジとの再会は、多くの視聴者の涙を誘いました。単なる再会バラエティではなく、長年名古屋を支えてきた仲間同士の、言葉にしなくても伝わる信頼関係が画面越しに溢れていました。

2つ目は、ぐっさんの代名詞でもある「ジープ」で知多半島の先端、師崎を目指すツーリング回です。青い海、吹き抜ける風、そして到着した先で食べる新鮮な大あさり。ぐっさんが心底楽しそうに運転する姿は、多くの男性視聴者に「こんな休日を過ごしたい」という夢を与えました。

3つ目は、アパートの部屋に超豪華ゲストがやってくる回です。普段は街を歩くぐっさんが、部屋の中でじっくりとゲストと語り合う姿は、まるで深夜ラジオのような親密さがありました。狭いアパートの一室だからこそ引き出せる、大物芸能人の意外な素顔。このギャップこそが『ぐっさん家』の真骨頂です。

6. SNSの反響と視聴者の口コミ:東海地方のバイブル

現在のSNS環境において、『ぐっさん家』の影響力は絶大です。放送中、X(旧Twitter)では「#ぐっさん家」がトレンド入りすることが珍しくありません。「今ぐっさんが行ってる店、明日行こう」「あのカフェ、うちの近所だ!」といった地元密着型のツイートが飛び交います。

特筆すべきは、番組で紹介されたスポットの「その後」です。放送翌日の日曜日、紹介された飲食店には行列ができるのが名古屋の常識。視聴者は「ぐっさんが美味しそうに食べていたから」「ぐっさんが良いと言っていたから」という、ぐっさん個人の感性を100%信頼して行動に移します。これは、番組が20年かけて築き上げた「誠実なロケスタイル」の賜物でしょう。

また、Instagramでは「#ぐっさん家巡り」というタグで、番組と同じアングルで写真を撮るファンが続出しています。今回の「インスタ“ぐ”ラム」という企画自体、こうした視聴者の熱を公式が逆輸入したような形となっており、番組とファンの双方向な関係性を象徴しています。

7. マニアの視点:今回の「インスタ“ぐ”ラム」の注目点と演出の妙

今回の放送でマニアが注目すべきは、「視線のレイヤー(層)」です。普段のぐっさんは「体験」に重きを置いていますが、今回は「記録(写真)」に重きを置いています。100年前の旧銀行ビルを改装したレストランでは、その重厚な柱や高い天井を、ぐっさんがどの角度から切り取るのか。彼のこだわりが画面構成にどう影響するかが楽しみです。

また、日本初上陸のマレーシア風カフェでは、色鮮やかな中国茶やスイーツが登場するはずですが、そこでの照明の使い分けや、ぐっさんの色彩感覚が試されます。単に「綺麗だね」で終わらない、素材の質感まで伝えるような映像演出に期待がかかります。

さらに、名古屋駅近くの昭和レトロ宿。ここでは、ぐっさんの「フェチズム」が炸裂するでしょう。古いスイッチ、使い込まれたダイヤル式電話、独特なタイルの模様。若者には「新しい」と感じられるそれらを、ぐっさんが「愛着」を持って撮影する姿。その新旧の価値観の交差点こそが、今回の「演出の妙」と言えます。

8. まとめと今後の展望

『ぐっさん家』は、名古屋という街の魅力を再発見し、地元の人々に誇りを与え続けてきました。今回のような「インスタ“ぐ”ラム」という新しい切り口を取り入れる姿勢は、番組が守りに入らず、常に新しい刺激を求めている証拠です。

山口智充さんという希代の表現者が、名古屋の街と呼吸を合わせ、歩みを止めない限り、この番組は30年、40年と続いていくことでしょう。私たちが日々見過ごしている何気ない風景も、ぐっさんの目を通せば、キラキラと輝く「宝物」に変わります。

今夜の放送を見終わった後、あなたもきっとスマホを手に、自分の住む街の「画になる場所」を探しに行きたくなるはずです。土曜夕方の30分間。それは、日常を少しだけ特別に変えてくれる、魔法の時間なのです。

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