「デザイン」と聞くと、なんだかオシャレで自分には関係のない世界のことだと思っていませんか?
もし今日、あなたが冷蔵庫を開けて**『明治おいしい牛乳』を手に取ったり、仕事の合間に『ロッテ キシリトールガム』**を噛んだりしたなら、あなたはもう、佐藤卓さんの魔法にかかっています。
1月13日放送の『最後の講義』では、そんな「日常の当たり前」を作った男、佐藤卓さんが人生最後に何を語るのかに迫ります。
1. 「佐藤卓って誰?」実はあなたも毎日会っている!
佐藤卓さんは、私たちがスーパーやコンビニで必ず目にする「超ロングセラー」の数々を手がけてきたグラフィックデザイナーです。
彼の仕事の驚くべき点は、**「デザイナーの個性を消し、そのモノの本質を際立たせる」**ことにあります。
佐藤卓さんの主な代表作
- 明治おいしい牛乳: 「牛乳の横書きは売れない」という常識を覆した、白を基調とした洗練されたデザイン。
- ロッテ キシリトールガム: 清潔感のある「キシリトール・グリーン」を定義し、歯磨き習慣をデザイン。
- ニッカウヰスキー『ピュアモルト』: 発売から30年以上経っても古びない、究極にシンプルなボトル。
- NHK Eテレ『デザインあ』: 総合指導として、子どもたちに「デザインの視点」を伝授。
豆知識: 佐藤さんは「デザインは、主張することではなく、人とモノを『つなぐ』ことだ」と語っています。
2. 『最後の講義』で語られる「デザインの真髄」とは?
この番組は、登壇者が「もし今日が人生最後の日だったら」という前提で学生に講義をするドキュメンタリー。佐藤卓さんは、50分間の講義で何を伝えようとしたのでしょうか。
デザインは「調整」である
佐藤さんの仕事は、ただ形を作るだけではありません。「商品がどう並ぶか」「どう持たれるか」「どう捨てられるか」という、モノの周りにある**「関係性」を調整する**こと。
「自分を表現したい」と願う若い世代に向けて、佐藤さんが語る**「一歩引く勇気」と「観察する力」**は、あらゆる仕事に通じるヒントに満ちています。
3. 放送時間と視聴のポイント
今回の放送は再放送となりますが、何度見ても新しい発見がある「神回」として語り継がれています。
- 放送日: 2026年1月13日(火)
- 時間: 14:35〜15:25(50分)
- チャンネル: NHK Eテレ(東京)
ここに注目!
講義の後半で行われる学生たちとの質疑応答。 「自分の個性が分からなくて悩んでいる」という学生に対し、数々の名作を生んできた巨匠がどんな言葉をかけるのか。その温かくも鋭いアドバイスは必見です。
まとめ:私たちの世界はデザインでできている
佐藤卓さんの話を聞くと、明日からスーパーの棚を見る目が変わります。
「なぜこのガムの箱はこの色なのか?」「なぜこの牛乳は美味しそうに見えるのか?」 そこには、私たちの生活を少しでも豊かにしようと格闘したデザイナーの知恵が詰まっています。
デザインのプロを目指す人はもちろん、**「今の仕事にやりがいを感じられない」**と悩んでいる方にも、ぜひ見てほしい50分間です。
