皆さん、こんにちは!
11月3日と聞いて、まず頭に浮かぶのは何ですか?
「え? 文化の日でしょ?」
そう思ったあなた、正解です!でも、それだけじゃもったいない!実はこの日、日本の歴史を、いや、世界の歴史を動かしたとんでもない出来事が、それはもう、わんさか起きてるんです。
今回は、そんな「11月3日」の知られざる顔を、ユーモアと雑学たっぷりでご紹介します。読み終わった頃には、きっと誰かに「ねぇねぇ、知ってる?」と話したくてたまらなくなりますよ。さあ、一緒に時空の旅へ出発しましょう!
11月3日にあった出来事
ゴジラと嵐が同じ日に生まれた奇跡
11月3日は、日本のポップカルチャーにおいて、まさに奇跡的な日と言っても過言ではありません。この日、二つの巨大な存在が世に放たれました。
まず一つ目は、1954年に誕生した日本映画史上初の特撮怪獣映画『ゴジラ』です。ゴジラが公開されたのは、他でもない11月3日。そしてなんと、それから約70年後の2023年にも、同じ日に『ゴジラ-1.0』が公開されています。これって、偶然にしては出来すぎですよね? 1954年のゴジラが、日本の映画史に「特撮」というジャンルを確立したように、『ゴジラ-1.0』もまた、世界中で大絶賛され、日本の映画界に新たな風を巻き起こしました。
そして、もう一つの巨大な存在が、1999年に「A・RA・SHI」でCDデビューしたジャニーズの男性アイドルグループ、嵐です。デビューシングル「A・RA・SHI」は、当時の子供たちに大流行しただけでなく、後の日本の音楽シーンを塗り替えていく彼らの出発点となりました。
考えてみてください。日本を代表する怪獣「ゴジラ」と、日本の国民的アイドル「嵐」が、同じ日に生まれたんです。これはもはや、宇宙の壮大ないたずらとしか思えません。この事実を知っていたら、11月3日がさらに特別な日に感じられますよね。
歴史を変えた大事件の舞台
11月3日は、私たちの知らないところで、世界の歴史を大きく動かしてきました。
『古事記』編纂スタートと君が代初披露
日本の歴史に欠かせない書物の一つ、『古事記』。その編纂が、711年11月3日(和銅4年9月18日)に、元明天皇の詔勅により太安万侶(おおのやすまろ)によって着手されました。今、私たちが日本の神話や古代の出来事を学べるのは、この日があったからなんですね。
さらに、時代はぐっと下って1880年。天長節(天皇誕生日)の祝賀の宮中で、なんと「君が代」が初めて披露されました。現在、日本の国歌として親しまれている君が代ですが、初めてのお披露目が11月3日だったというのは、なんだか感慨深いものがありますね。
自由を求めた戦いと独立宣言
11月3日は、自由と独立を求める声が響いた日でもあります。
1783年には、アメリカ独立戦争を戦い抜いたアメリカ合衆国の大陸軍が解散しました。戦いの後、軍が解散するという行為は、平和への強い意志を示すものであり、現代にも通じる重要な出来事です。
そして、1903年にはパナマが、1978年にはドミニカ国が、1986年にはミクロネシア連邦が、それぞれコロンビアやイギリス、アメリカ合衆国信託統治領からの独立を宣言しています。11月3日は、まるで「独立記念日」が多発する特別な日だったのかもしれません。
歴史上の有名人のターニングポイント
歴史の教科書でおなじみのあの人たちも、11月3日に大きな転機を迎えています。
1493年には、探検家クリストファー・コロンブスが、カリブ海に浮かぶドミニカ島を初めて視認しました。彼がこの島を発見したことで、その後の世界の歴史は大きく変わることになります。
1793年のフランス革命の最中、女性の権利を主張した先駆者であるオランプ・ド・グージュが、反革命の罪でギロチン刑に処されました。彼女は「女性にはギロチン台に上がる権利があるのだから、議会に登壇する権利もなければならない」と訴え、その信念を貫いたのです。その勇気ある行動は、後世の女性運動に大きな影響を与えました。
そして、日本の文学界の巨星、宮沢賢治。1931年の11月3日、彼は手帳に「雨ニモマケズ」の詩を書き留めました。この詩が、彼の生涯で最も有名な作品になるとは、当時の彼には想像もつかなかったでしょう。私たちに多くの感動と勇気を与えてくれるこの詩が、11月3日に誕生したというのは、なんだか運命的なものを感じますね。
ゾッとするような出来事と、心温まるエピソード
歴史の裏には、時としてゾッとするような出来事も隠されています。
SOS信号と悲しい宇宙の旅
1906年に、ベルリンで開かれた第一回国際無線電信会議で、遭難信号として「SOS」が採択されました。SOSは「Save Our Souls(我々の魂を救え)」の略だとよく言われますが、実はモールス信号で「S」は短3回、「O」は長3回と、覚えやすく間違いにくい信号として考案されたものです。
しかし、そのわずか1年後の1957年。ソ連が打ち上げた人工衛星「スプートニク2号」に乗せられたライカ犬は、地球軌道を周回した最初の生物となりました。ところが、宇宙船には地球へ帰還する設備がなかったため、ライカ犬は宇宙で安楽死させられるという悲しい運命をたどりました。希望の象徴であるSOS信号が制定された日に、こんな悲しい出来事が起きていたなんて、歴史の皮肉を感じざるを得ません。
日本の戦後の始まりと意外な名勝負
1946年11月3日、日本国憲法が公布されました。これは、戦争の反省の上に立ち、新たな日本の未来を築いていくための第一歩でした。まさに「文化の日」にふさわしい出来事ですね。
そして1993年の全日本剣道選手権大会では、なんと宮崎正裕六段と史裕六段が決勝で対戦。兄弟で決勝戦を戦うという、歴史に残る名勝負が繰り広げられました。これは、剣道ファンにとっては忘れられない一日となったことでしょう。
野球の伝説と新しい時代の幕開け
11月3日は、日本の野球界でも特別な日でした。
東北楽天ゴールデンイーグルス、初の日本一!
2013年の11月3日、東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設以来初の日本一を達成しました。東日本大震災からの復興のシンボルとして、多くの人々に勇気と感動を与えたこの快挙は、球団の歴史だけでなく、東北の人々の心にも深く刻まれました。
そして、2024年の11月3日、横浜DeNAベイスターズが26年ぶりの日本一に輝きました。長年のファンにとっては、まさに夢のような一日だったでしょう。2年連続で11月3日に日本シリーズの決着がついたことは、もしかしたら野球の神様が11月3日を「決戦の日」に定めたのかもしれませんね!
【今日は何の記念日? 11月3日】文化の日だけじゃない!ゴジラとノーベル賞、さらに〇〇〇の日まで!?
日本の文化を世界に発信! 知られざる記念日の秘密
11月3日は、日本の文化や歴史に深く関わる記念日がたくさんあります。
1.ゴジラの日:日本が誇る怪獣王の誕生日
まずは、やっぱりこれ! 「ゴジラの日」 です。 言わずと知れた怪獣王ゴジラ。その第1作が公開されたのが、1954年11月3日でした。この日から、ゴジラは日本の特撮文化の象徴となり、世界中の人々に愛される存在となりました。ファンの間ではこの日が「ゴジラの誕生日」とされていて、毎年お祝いムードになるんです。ゴジラの咆哮が、日本の映画界に新たな時代を切り開いた日。これはもう、文化の日の中の「特撮文化の日」と呼んでもいいかもしれませんね!
2.物理の日:ニホニウムとノーベル賞の意外な関係
次に紹介するのは 「物理の日」 です。 この記念日、なんと、日本人が初めてノーベル物理学賞を受賞することが決まった日にちなんでいるんです。その人こそ、湯川秀樹博士。彼の受賞が発表されたのが、1949年11月3日でした。 でも、もう一つ面白い理由があります。日本人が初めて命名した元素 「ニホニウム」 の原子番号が 「113」 なんです。だから、11月3日。なるほど、と膝を打つような語呂合わせですよね。湯川博士の偉業と、日本の科学の未来が、この日にギュッと詰まっているわけです。
3.高野豆腐の日:おせち料理と文化の深い関係
年末に向けて知っておきたいのが 「高野豆腐の日」。 おせち料理には欠かせない高野豆腐。この記念日は、新年まであと 「58日」 ということで、「高野(こうや)=58」の語呂合わせから、11月3日に制定されたんです。 さらに、この日は「文化の日」。日本の食文化や和食について考えるきっかけになってほしい、という願いも込められているそうですよ。年末のおせち作りで「あ、今日は高野豆腐の日だ!」と思い出して、家族に自慢しちゃいましょう。
4.調味料の日:おいしい料理は調味料から
料理好きにはたまらない 「調味料の日」! これも「文化の日」にちなんで制定されました。和食の素晴らしさを改めて感じてほしい、という思いが込められています。そして、もう一つの理由は、11月3日を「いい(11)味(3)」と読む語呂合わせ。料理の出来を左右する調味料に感謝する日。今日の夕飯は、いつもよりちょっといい調味料を使ってみるのもいいかもしれませんね。
5.ビデオの日:映画鑑賞を文化にしよう
映画鑑賞好きには 「ビデオの日」! こちらも「文化の日」にちなんで、「家でゆっくりビデオを観てほしい」という願いから制定されました。今や配信サービスが主流ですが、DVDやBlu-rayのソフトが発売された記念すべき月が11月だったことも、この日に選ばれた理由の一つだそうです。今日の夜は、久々にレンタルショップに足を運んで、お気に入りの映画を探してみるのもいいですね!
意外なモノが記念日に!?思わず二度見する記念日たち
11月3日には、ちょっと変わった、でもとってもユニークな記念日もたくさんあります。
1.赤べこの日:魔除けの牛に感謝する日
福島の郷土玩具、あの首がユラユラする 「赤べこ」 にも記念日があるんです。 柳津町の圓藏寺再建を助けたという「赤べこ伝説」にちなんで制定されました。なぜ11月3日かというと、圓藏寺が「13」という数字を大切にしていることと、文化の日に赤べこを敬愛する気持ちを込めているから。魔除けとしても知られる赤べこに、感謝を捧げる日。なんだか心温まりますね。
2.井さんの日:日本一「井」さんが多い村のユニークな挑戦
これはびっくり! 「井さんの日」! 熊本県産山村は、一音一字の「井」姓が日本一多い村。このユニークな事実を活かして、村おこしをしようと制定されたのがこの記念日です。日付は、11と3で 「いー(11)さん(3)」 の語呂合わせ。ちなみに「井」の本来の読み方は「い」ですが、言いやすいからと「いーさん」と呼ぶ人がほとんどだとか。全国の井さん、今日はお祭り騒ぎですね!
3.ハンカチーフの日:マリー・アントワネットも関わっていた!?
おしゃれな皆さん、「ハンカチーフの日」 もありますよ。 なぜ11月3日かというと、マリー・アントワネットの誕生日が11月2日だったから。彼女が夫であるルイ16世に「ハンカチをすべて正方形にするように」と布告させた、という逸話にちなんで、その日に近い文化の日が選ばれたそうです。こんなところに、歴史上の人物が関わっているなんて、なんだかロマンチックですね。
4.ほるもんの日:高峰譲吉博士もホルモン博士だった!
焼き肉屋さんのメニューではありませんよ(笑)。「ほるもんの日」 は、内分泌学に関する記念日です。 代表的なホルモンの一つ、アドレナリンを発見した 高峰譲吉博士の誕生日 が、嘉永7年(1854年)11月3日だったことにちなんでいます。内分泌学会の公式キャラクター「ほるもん」にちなんで名付けられたこの記念日。ホルモンの正しい知識を広めるのが目的だそうです。
5.合板の日:日本の森と私たちの暮らしを支える隠れたヒーロー
地味だけど、私たちの暮らしを支えている 「合板の日」 もあります。 日本の合板の創始者、浅野吉次郎氏が、合板を製造する機械を初めて作った日が、1907年11月3日だったことにちなんで制定されました。縦横に強く、地球環境にも優しい合板。住宅や家具など、様々な場所で活躍している縁の下の力持ちに感謝する日ですね。
健康と生活を豊かにする記念日たち
11月3日は、私たちの健康や日々の生活を豊かにする記念日もたくさんあります。
1.国際健康カラオケデー:歌って健康になろう!
カラオケ好きは必見! 「国際健康カラオケデー」! 日本の文化「KARAOKE」が世界に広まったことにちなんで、カラオケで健康になろうという目的で制定されました。文化の日と語呂合わせが効いていますね。今日の夜は、思いっきり歌って健康になりましょう!
2.難聴ケアの日:いい耳の日で聞こえを大切に
「いい(11)耳(3)」の語呂合わせから、「難聴ケアの日」 が制定されました。 難聴は、早期発見・早期治療が大切。この記念日は、自分の「聞こえ」について考え、対策を講じるきっかけにしてほしい、という思いが込められています。今日を機に、ご自身の聴力チェックをしてみてはいかがでしょうか?
3.いいお産の日:命の誕生をみんなで祝おう
11月3日は 「いい(11)お産(3)の日」 でもあります。 すべての子どもが幸せに生まれ、すべての女性が安全に満足したお産を迎えられるように、という願いが込められた、とても温かい記念日です。命の尊さを改めて感じる、感動的な一日ですね。
4.アロマの日:香りで心と体を癒そう
癒やしを求める皆さんには 「アロマの日」! これも「文化の日」にちなんで、香りの文化を日本に定着させようと制定されました。アロマの香りは、心と体をリラックスさせてくれます。今日の夜は、お気に入りのアロマを焚いて、ゆっくりと過ごしてみては?
ユニークな商品や企画が満載!企業発の記念日
特定の企業が制定した、ユニークな記念日もたくさんあります。
1.ダブルソフトでワンダブル月間:ワンダフルな食パン
おなじみのパン、「ダブルソフト」。この食パンにも記念日があります。 半分に分けられる特徴から、それぞれが数字の「1」に見え、2つ並ぶと「11」になる。そこから「ワン(1)ダブル」となり、素晴らしいを意味する「ワンダフル」に語感が似ていることから、11月1日から11月30日までの1ヶ月間を 「ダブルソフトでワンダブル月間」 としています。ちょっとした遊び心が面白いですね。
2.くるみパンの日&みたらしだんごの日:美味しすぎる語呂合わせ
「くるみパンの日」 は毎月3日。そして、「みたらしだんごの日」 は毎月3日、4日、5日。 「くるみ」と「くるみっか」。「み」(3日)たら「し」(4日)だん「ご」(5日)。どちらも語呂合わせが秀逸です。これらの記念日を作った企業さんのユーモアと熱意が伝わってきますよね!
今日のラッキースターは誰?11月3日の運勢ベスト3!
11月3日の「文化の日」は、あなたの創造性や才能が花開く特別な日です。星々のエネルギーが、あなたの心を豊かにし、新しい可能性へと導いてくれるでしょう。さて、そんな素晴らしい日に、特に幸運の光に照らされるのは一体どの星座でしょうか?
第1位:双子座
今日のラッキースターは、間違いなく双子座のあなたです!長らく停滞していた物事が動き出し、まるで新しい風が吹き込んだかのように、すべてがスムーズに進み始めます。特に、人とのコミュニケーションが鍵となるでしょう。普段は話せないような相手とも、心が通じ合うような会話が楽しめそうです。新しいアイデアがひらめいたり、ずっと探していた答えが見つかったりするかもしれません。この幸運の波に乗って、積極的に人と交流してみましょう。
- ラッキーアイテム: 新しい手帳
第2位:天秤座
天秤座のあなたは、自分の魅力を最大限に発揮できる日となるでしょう。あなたのセンスや美的感覚が冴えわたり、周りの人々を惹きつけます。ファッションやアート、音楽など、文化的なものに触れることで、さらに運気がアップします。また、人間関係においても、あなたの調和を重んじる姿勢が、多くの人に喜びをもたらすでしょう。誰かのために小さな親切をすることで、思わぬ幸運が舞い込んでくるかもしれません。
- ラッキーアイテム: 芸術作品(絵画や彫刻など)のポストカード
第3位:獅子座
獅子座のあなたにとって、今日は自分を表現する絶好のチャンスが訪れます。あなたの情熱やリーダーシップが、周囲の人々を鼓舞し、大きな成果へと繋がるでしょう。特に、これまで温めてきた企画やアイデアを発表するのに最適な日です。堂々と自信を持って行動することで、あなたの才能は高く評価されます。自分を信じて、思い切って一歩踏み出してみましょう。
- ラッキーアイテム: 存在感のある腕時計
まとめ:11月3日は、あなたの「特別な日」
いかがでしたか?
「文化の日」として静かに過ごす日だと思っていた11月3日。
実はその裏で、ゴジラが生まれ、嵐がデビューし、歴史が大きく動いていたんですね。
今回の記事で紹介したのは、ほんの一部。もしかしたら、あなたの人生の転機となるような出来事も、この日に起きていたかもしれません。
11月3日は、単なる祝日ではなく、過去の偉業と未来への希望が詰まった、まさに「奇跡の日」なのかもしれません。
これからも、このブログでは「今日は何の日?」をテーマに、皆さんの知らない面白い歴史やトリビアを掘り起こしていきます。ぜひ、次回の記事もお楽しみに!
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