1. なぜ東海地方は「スーパー銭湯」の聖地なのか
名古屋を中心とする東海地方には、独特の「サービス精神」が根付いています。喫茶店のモーニングに代表される「お値打ち感」へのこだわりは、今やスーパー銭湯という場において、世界でも類を見ない進化を遂げました。
2026年2月11日放送のCBCテレビ『太田×石井のデララバ』。今回のテーマは「コスパ最強!東海のスーパー銭湯」です。「デラ(でら・デラックス)」な「ラバ(LOVER=愛する人)」たちが語るその実態は、もはやお風呂という概念を超えた「過剰なエンターテインメント」の連続でした。
無料グルメ、無料歌謡ショー、さらには家電が当たるビンゴ大会……。「安かろう悪かろう」ではなく、「安くて最高」を突き詰める。そんな東海地方の狂気的なまでのおもてなしに、毒舌の太田光さんも思わず唸った1時間を、余すことなくお届けします。
2. 放送日時・番組概要:2月11日、CBCテレビで「ととのう」1時間
今回の放送は、**2月11日(水・祝)19:00〜20:00、CBCテレビ(Ch.5)**にてオンエアされます。
MCは、鋭い視点と予測不能なボケで現場をかき回す爆笑問題・太田光さんと、誠実かつ巧みな進行で視聴者の共感を呼ぶ石井亮次アナウンサー。この「静と動」のコンビに、ゲストの足立梨花さんが華を添えます。
番組が注目するのは、単なる施設紹介ではありません。そこに通い詰め、その場所を愛してやまない「デララバ」たちの熱狂的な視点を通じて、定番スポットの「知られざる裏側」を掘り起こします。祝日の夜、家族で笑いながら「明日ここ行こうか!」と会話が弾むこと間違いなしの内容です。
3. 【名古屋・南区】湯〜とぴあ宝:24時間眠らない「娯楽の殿堂」
名古屋市南区のシンボルとも言える「湯〜とぴあ宝」。ここはもはや、銭湯というより「屋根のある街」です。
家電が当たる!? 狂気のビンゴ大会
番組がまず切り込んだのは、名物のビンゴ大会。参加費無料(※入館料に含まれる場合あり)でありながら、景品にはなんと最新家電が並びます。「お風呂に入りに来て、洗濯機や掃除機を持って帰る客がいる」というシュールな光景に、太田さんも「ここはカジノか!」と大爆笑。
無料エンタメの波状攻撃
さらに驚くべきは、館内で行われる歌謡ショーや映画上映もすべて無料だということ。14種類以上のお風呂と、サウナー垂涎のサウナ環境を楽しみながら、合間に演歌を聴き、映画を観る。1日中いても飽きない、いや、1日では遊びきれない圧倒的なボリュームは、まさに「デラックス」そのものです。
4. 【三重・四日市】ゆうゆう会館:天然温泉×人情エンタメの融合
三重県四日市市からは、泉質の良さで知られる「ゆうゆう会館」が登場します。
「かけ流し」と「演劇」の二段構え
ここの魅力は、贅沢な源泉かけ流しの天然温泉。しかし、ラバーたちが愛してやまないのは、本格的な「大衆演劇」です。舞台と客席の距離が近く、役者と客が一体となる歌謡ショーは、四日市のマダムたちの生きがい。これが無料で楽しめる(入館料のみ)というから驚きです。
無料グルメの誘惑
番組では、特定の時間帯やイベント時に提供される「無料グルメ」の存在もスクープ。入浴料だけでお腹まで満たされてしまう仕組みに、石井アナも「経営は大丈夫なんですか?」と本気で心配する場面も。四日市民の「過剰な地元愛」に支えられた、人情味あふれる運営の秘密が明かされます。
5. 【愛知・津島】湯楽:全てが激安!穴場中の穴場を深掘り
愛知県津島市の「くつろぎ天然温泉 湯楽(ゆらく)」は、コストパフォーマンスという言葉が霞むほどの「激安」っぷりで知られています。
削れるところは全て削る、でも愛は削らない
入浴料設定からして破格。しかし、それ以上に「デララバ」たちが熱弁を振るったのが、無料マッサージチェアや充実した漫画コーナーなど、施設内での「追加出費ゼロ」を徹底したサービス精神です。
太田さんは、館内の少し年季の入った設備をイジりつつも、そこにある「おじいちゃん、おばあちゃんたちが1日500円くらいで幸せになれる場所」としての尊さを鋭く見抜きます。派手さはないが、津島市民の生活に深く根ざした「心のインフラ」としての姿が描かれます。
6. 【愛知・稲沢】楽だの湯:コスパ最強の代名詞!無料モーニングの衝撃
番組のクライマックスとも言えるのが、稲沢市にある「いなざわ温泉 楽だの湯」です。
「風呂上がりにモーニング」という最強の矛盾
名古屋のモーニング文化と銭湯が融合すると、ここまで凄まじいことになります。なんと、入浴した客には「モーニング(トースト、卵など)」が無料で提供されるというサービス。
「朝風呂に入って、そのまま無料の朝食を食べて、昼寝して帰る。これで数百円。天国かよ!」と叫ぶラバーたち。太田さんも「これ、稲沢から出られなくなるじゃねえか!」と、その過剰すぎるサービスに呆れ顔。炭酸泉などの最新設備も備えつつ、食の面でも限界突破する姿勢は、まさに東海スーパー銭湯の「ラスボス」的な風格を漂わせています。
7. マニアック視点:デララバたちが注目する「銭湯飯」と「サウナの温度」
番組の深掘りは止まりません。マニア(デララバ)たちが語る「サ飯(サウナ飯)」のこだわりも必見です。
無料グルメだけでなく、各施設が趣向を凝らした有料グルメのクオリティも驚くほど高く、太田光さんが「これ、料亭の味じゃねえか」と絶賛するシーンも。また、昨今のサウナブームを意識したオートロウリュの導入や、シングル(水温1桁)水風呂の設置など、お値打ち価格を維持しながらも最新トレンドを追い続ける店主たちの「狂気的な努力」が浮き彫りになります。
石井アナが誠実なリポートで店主の苦労を語れば、太田さんが「あんた、バカなんじゃないの?(笑)」と愛を持って突き放す。この掛け合いを通じて、ただの「安い銭湯」が、「命を削ってサービスする愛の場所」に見えてくるから不思議です。
8. まとめ:2月11日、あなたは「タオル一本」で幸せになれる
『太田×石井のデララバ コスパ最強!東海スーパー銭湯SP』。
2月11日の祝日の夜、この番組を観終えたとき、あなたはきっと近所のスーパー銭湯へ走りたくなるはずです。そこにあるのは、単なる安さではありません。長引く不況や物価高の中でも、「せめてここに来る人たちだけは笑顔にしたい」と願う、東海地方の店主たちの「過剰な愛(デララバ)」なのです。
100円の小銭さえ惜しむシビアな経済感覚と、1,000円以上の満足を与えようとする太っ腹な精神。この矛盾こそが、愛知・岐阜・三重の強さの源。太田光さんの毒舌を浴びながら、石井アナと一緒に、私たちの街にある「奇跡のオアシス」を再発見しましょう。
