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「引き算の美」を学ぶ。NHK趣味の園芸『盆栽・木立の世界』まとめ!初心者におすすめの樹種3選

「盆栽って難しそう……」「おじいちゃんの趣味じゃないの?」

そんな先入観を鮮やかに覆してくれるのが、2026年2月8日放送のNHK Eテレ『趣味の園芸』です。

今回のテーマは、「盆栽 ステキな木立の世界」

重厚でどっしりとした伝統的な盆栽とは一線を画す、シュッと上に伸びた軽やかで洗練された「木立(こだち)」のスタイルにスポットを当てます。マンションのベランダやモダンなリビングにも馴染む、現代的な盆栽の魅力を徹底解説。

本記事では、番組で紹介された木立スタイルの作り方や、冬の管理、さらには「これだけは揃えたい」初心者向け道具まで、放送内容をさらに深掘りしてご紹介します!


目次

1. 放送日時・放送局の確認

日曜朝の園芸タイム。落ち着いた時間の中で、盆栽の奥深い世界を堪能しましょう。

項目内容
番組名趣味の園芸
サブタイトル盆栽 ステキな木立の世界
放送日時2026年2月8日(日) 08:30〜08:55
放送テレビ局NHK Eテレ・名古屋(Ch.2)

2. 今、なぜ「木立(こだち)」スタイルが人気なのか?

伝統的な盆栽は、幹が太く、曲がりくねった「重厚感」を尊ぶ傾向にありました。しかし、今回の放送で紹介される「木立スタイル」は、その対極にあります。

スレンダーな美しさ

「木立」とは、林の中に立つ木々のように、幹がまっすぐ、あるいは緩やかに伸び、上部にだけ枝葉を茂らせる仕立て方を指します。

  • 圧迫感がない: 縦のラインが強調されるため、狭いスペースでもスッキリと飾れます。
  • 自然の風景を切り取る: 一本で立つ姿は、高原の貴婦人のような気品を漂わせます。

インテリアとの相性

北欧家具やナチュラルモダンなインテリアに、このスレンダーな盆栽は驚くほどマッチします。番組では、盆栽を「古臭いもの」から「最先端のグリーンインテリア」へと昇華させるスタイリングが提案されました。


3. 番組で学ぶ「木立盆栽」を作る3つのステップ

番組内では、講師が実際に苗木を使って木立スタイルへ仕立てる様子が実演されました。そのポイントをまとめると以下の3つに集約されます。

① 「芯」を通す

木立スタイルの命は、天に向かって伸びる一本の主幹(芯)です。

  • 選び方: 苗木の中から、最も勢いよく、かつ真っ直ぐ伸びている枝を「芯」に決めます。
  • サポート: 針金を使って、少しだけ矯正してあげることで、美しい立ち姿が作れます。

② 下枝を思い切って払う

「もったいない」という気持ちを抑えて、幹の下の方にある枝を剪定します。

  • 黄金比: 下から3分の2程度をスッキリと見せることで、木立らしい「抜け感」が生まれます。
  • 効果: 風通しが良くなり、病害虫の予防にも繋がるという実用的なメリットもあります。

③ 鉢選びで「景色」を完成させる

木立スタイルには、浅めの鉢や、少し小ぶりな鉢を合わせるのがコツです。

  • アンバランスの美: 細い木に対してあえて小さな鉢を合わせることで、大自然の中に立つ巨木のようなスケール感を演出します。

4. 2月の管理:冬の盆栽メンテナンス

放送日の2月は、盆栽にとって「春を待つ大切な時期」です。

  • 寒風に注意: 2月の冷たい乾風は、細い枝を枯らす原因になります。番組では、不織布やムロ(保護棚)を使った防寒対策が紹介されました。
  • 水やり: 冬でも植物は生きています。土の表面が乾いたら、午前中の暖かい時間帯にたっぷりと水を与えましょう。
  • 植え替えの準備: 3月の植え替えシーズンに向けて、土や鉢を準備する「セコく賢い段取り」についても触れられました。

5. 初心者におすすめの「木立向き」樹種3選

「趣味の園芸」流、初心者でも扱いやすい樹種はこれです。

  1. モミジ: 秋の紅葉はもちろん、冬の「寒樹(かんじゅ)」姿(葉が落ちた後の枝ぶり)が非常に美しく、木立に最適。
  2. ケヤキ: 扇を広げたような形(箒立ち)になりやすく、木立の代表格です。
  3. 真柏(しんぱく): 常緑で丈夫。針金での成形がしやすく、自分好みのスタイルを作り込みたい人に。

6. 専門家の視点:盆栽は「引き算の美学」

講師が番組の最後で語った言葉が印象的でした。

「盆栽は、枝を増やすことではなく、どの枝を捨てるかで決まる」

これは私たちの日常生活にも通じる教訓かもしれません。不要なものを削ぎ落とし、その植物が持つ本来の美しさ(=木立のライン)を引き出す。25分間の放送を通じて、そんな精神的な癒やしを感じた視聴者も多かったはずです。


7. まとめ:2月8日の放送をきっかけに盆栽デビュー!

今回の『趣味の園芸』は、盆栽のハードルをグッと下げ、現代的な楽しみ方を提示してくれました。

  • 木立スタイル: スッキリ、おしゃれ、場所を取らない。
  • 剪定の基本: 芯を残し、下を払う「引き算」の魅力。
  • 冬の愛情: 静かな2月の管理が、春の芽吹きを作る。

日曜朝のひととき、テレビの前で「小さな大自然」に触れ、あなただけのステキな木立の世界を夢見てみませんか?


8. 読者からのよくある質問(FAQ)

Q:盆栽道具は何から揃えればいいですか?

A:まずは「剪定ばさみ」と「ピンセット」があれば十分です。高価なものを揃える前に、まずは番組で紹介されたような手頃な苗木と道具から始めてみましょう。

Q:室内で育てても大丈夫?

A:盆栽は基本的に「外(屋外)」を好みます。しかし、木立スタイルはインテリア性が高いため、鑑賞する時だけ(2〜3日)室内に入れ、あとはベランダなどの屋外で日光と風に当てて育てるのが、枯らさないコツです。

Q:旅行中の水やりはどうすれば?

A:冬場なら2〜3日は持ちますが、それ以上の場合は「腰水(こしみず)」という、鉢の底を少し水に浸しておく方法があります。ただし、根腐れのリスクもあるため、基本は信頼できる人に預けるか、自動給水器を検討しましょう。

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