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【今日は何の日? 1月17日】震災とおむすびが結んだ絆から、南極探検、ポパイ初登場まで!歴史と記念日を深掘り

1月17日と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?多くの方が、日本の歴史において決して忘れることのできない「あの出来事」を思い浮かべるでしょう。その重みは誰もが知るところです。しかし、この日はそれだけではないんです!

実は1月17日、地球の裏側から日本の政治・文化まで、まるで世界の運命の針がガツンと動いたかのような、「ターニングポイント」が集中している、静かながらも激動の日なんです。

今回は、「南極圏に初めて到達した人」から「ほうれん草でムキムキになる船乗り」まで、そして「国の未来を決めた建白書」から「現代の経済を揺るがしたショック」まで、この日に起こった壮大なドラマを深掘りします。さあ、一緒に歴史の秘密の扉を開けてみましょう!


1月17日に起こった出来事

目次

日本の近代史を動かした「建白書」と「明治の教育」

民撰議院設立建白書(1874年)— 日本政治の夜明け

1874年のこの日、板垣退助や後藤象二郎らによって、日本政府に民撰議院設立建白書が提出されました。これは、政治への一般国民の参加を求める、日本の民主主義の「産声」とも言える出来事です。

政府に「議会作れ!」と直談判したわけですが、これがいわゆる自由民権運動の始まりとなり、日本の政治体制は大きく変わる転機を迎えました。当時の人々がどれだけ「自分たちの声で国を動かしたい!」という熱意に満ちていたのかが伝わってきますね。まさしく、静かなる革命の始まりです!

明治法律学校(明治大学)創立(1881年)— 芝の三楽舎から始まった法曹界の巨人

そして、民主主義の土台となる「人」を育てる教育もこの日に産声を上げました。1881年、明治法律学校、現在の明治大学が、数寄屋橋の旧島原藩上屋敷「三楽舎」を校舎に開かれました。

雑学ですが、「三楽舎」という渋い名前の小さな学び舎から、後に日本の政財界、法曹界を支える人材が次々と飛び出していったわけです。芝の片隅から、日本の知性が広がっていったと考えると、ロマンがありますね!

皇后美子による婦人の洋装推奨(1887年)— 華麗なる文明開化の裏側

政治や教育だけでなく、ファッションも変わりました。1887年、昭憲皇太后となる皇后美子が、婦人の洋装を奨める思召書を伝達しました。

「なんだ、ただのファッションの話か」と思うことなかれ。これは単なる服の流行ではなく、日本の近代化・西洋化を国内外に示す、重要な「国策」でもありました。豪華絢爛な鹿鳴館の舞踏会も、この思召書あってこそ。日本の「見た目」もこの日から大きく変化していったのです。

世界を震撼させた「世紀の大発見」と「戦争の転換点」

原子力潜水艦「ノーチラス」初の原子力航行(1955年)— 海中を走る原子炉

1955年の1月17日は、文字通り「世界がひっくり返った」日です。アメリカ海軍の原子力潜水艦「ノーチラス」が、史上初めて原子力のみで航行しました。

それまでの潜水艦は燃料補給が必須でしたが、原子力の登場により、ノーチラスは「地球一周分を潜航できる」と言われるほどの航続距離を獲得しました。この技術が、冷戦時代の海軍戦略を一変させ、後のエネルギー開発にも大きな影響を与えたのです。海の中の原子炉、SFが現実に変わった瞬間でした。

ジェームズ・クック、史上初の南極圏到達(1773年)— 極寒のフロンティア精神

さらに遡ること約200年前、1773年の1月17日には、探検家ジェームズ・クックらがヨーロッパ人で初めて南極圏に到達しています。

トリビアですが、実はクックは南極大陸を発見したわけではありませんが、地球の最果て「南極圏」に人類の足跡を刻んだパイオニアです。地図に空白が多かった時代、極寒の海域へ果敢に挑んだクックのフロンティア精神は、まさに偉業と言えるでしょう。

湾岸戦争「砂漠の嵐作戦」開始(1991年)— 現代戦の幕開け

そして、近代史における大きな転換点として、1991年の湾岸戦争勃発があります。多国籍軍によるイラク空爆(砂漠の嵐作戦)が開始されました。

この戦争は、精密誘導兵器や情報戦が本格的に導入されたことで、「現代戦」のあり方を世界に突きつけました。技術の進化が、戦争の概念さえ変えてしまった、歴史的な一日です。

激震の記録:日本と世界の「1月17日」

阪神・淡路大震災発生(1995年)— 忘れてはならない、あの日。

そして、1月17日を語る上で避けて通れないのが、1995年午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災です。兵庫県南部を襲ったM7.3の地震は、京阪神地域に甚大な被害をもたらし、日本の防災意識と都市計画に決定的な影響を与えました。

この日の出来事は、私たちが自然の力の前にいかに無力であり、同時に、いかに強く復興へと立ち上がれるかを教えてくれました。この記憶と教訓は、未来永劫、忘れてはならないものです。

ロバート・スコット隊の南極点到達(1912年)— アムンセンに一歩及ばず…悲劇のドラマ

先にクックの話をしましたが、南極点への人類の競争もこの日に記録されています。1912年、イギリスのロバート・スコット隊が南極点に到達しました。しかし、これはノルウェーのロアール・アムンセン隊の到達(前月)から約1か月後のことでした。

雑学ですが、彼らが南極点で見たのは、アムンセンが残したノルウェーの国旗と手紙。命がけの競争に敗れた失意と、帰路での悲劇が重なり、スコット隊の物語は、人類の探検史上最も悲しいドラマの一つとして知られています。

コミック界の巨人「ポパイ」初登場(1929年)— ほうれん草の意外な効能(?)

さて、ここで少し肩の力を抜きましょう。1929年、新聞漫画で、あの屈強な船乗りポパイが初登場しました。

雑学ですが、ポパイが「ほうれん草を食べると超人的パワーを発揮する」という設定が生まれた背景には、「ほうれん草には鉄分が豊富」という誤った分析結果があった、と言われています。実際は小数点が一桁ずれていただけらしいのですが、その誤りが、世界の子どもたちにほうれん草を食べさせる原動力になったのだから、世の中面白いものです!

教皇と革命と企業:世界をめぐる政治・経済のダイナミズム

ローマ教皇グレゴリウス11世のローマ帰還(1377年)— アヴィニョン捕囚の終焉

1377年、ローマ教皇グレゴリウス11世が、フランスのアヴィニョンからローマに帰還し、約70年間続いたアヴィニョン捕囚が終了しました。

教皇がフランス国王の意向に縛られていたこの時代は、教会の権威が大きく揺らいだ時期です。教皇がローマに戻ったことは、ヨーロッパの政治と宗教のバランスが大きく変わる、中世の重要な転換点でした。

凸版印刷の創業(1900年)— 日本の印刷文化を担う老舗

20世紀の始まり、1900年の1月17日には、凸版印刷が創業しました。

印刷技術は、知識の普及と文明の発展に不可欠です。明治の日本で、新しい技術と共に生まれたこの企業は、日本の文化と情報を形にする上で、測り知れない貢献をしてきました。地味ながらも超重要な、日本の「情報革命」の立役者と言えますね。

ライブドア・ショック(2006年)— IT時代の激震

そして、つい最近の2006年のこの日、前日の強制捜査を受け、ライブドア関連株価が大幅に下落するライブドア・ショックが発生しました。

この出来事は、新興IT企業に対する人々の見方や、日本の株式市場、そして企業統治のあり方に、大きな一石を投じました。現代のインターネット経済を考える上で、絶対に外せない「激震」の一日です。

【今日は何の記念日? 1月17日】震災が結んだ「おむすび」と、毎月17日が秘める「健康パワー」の秘密!

1月17日と聞いて、多くの人がまず心に刻まれている「あの出来事」を思い浮かべるでしょう。その重みは忘れられません。しかし、この日はその記憶を土台として、**「助け合いの心」「健やかな未来への願い」**を象徴する、非常にユニークな記念日が集中していることをご存知ですか?

今日のテーマは、災害時に人々の絆を結んだ**「おむすび」から、現代人の健康を守る「減塩」、そして、地味ながら食卓を彩る「なす」まで、毎月17日が持つ「継続は力なり」**のエネルギーに満ちた記念日たちです。

なぜ「17日」がこんなに記念日だらけなのか?その理由を知れば、きっとあなたも誰かに教えたくなるはず!さあ、一緒にこの日の秘密を探りましょう!


災害の記憶を未来へ繋ぐ、大切な2つの記念日

防災とボランティアの日(1月17日)

この記念日が制定された理由、それは日本人が決して忘れてはならない1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災にあります。

この大災害において、被災地でのボランティア活動が、人々の救助や生活支援に大きな力を発揮しました。それまで日本では、災害時のボランティア活動の役割はそれほど大きく認識されていませんでしたが、この震災を機にその重要性が広く認識されるようになりました。

「防災とボランティアの日」は、災害への備えを促すとともに、困っている人に手を差し伸べるボランティアの大切さを改めて心に刻むために設けられました。震災の教訓と、そこから生まれた「助け合いの精神」を後世に伝える、非常に意義深い記念日です。

おむすびの日(1月17日)

「防災とボランティアの日」と同じく、阪神・淡路大震災が制定のきっかけとなった、心温まる記念日です。

大震災の発生直後、炊き出しによって被災者に届けられたおむすびは、単なる食べ物ではなく、不安な中で生きる力と、差し伸べられた温かい「心」そのものでした。「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が、**「ごはんのおむすびだけでなく、人と人との心を結ぶ『おむすび』の日」**を作ろうと全国公募し、この善意と絆を忘れないために大震災の起きた1月17日を日付としました。

**トリビア:**おにぎりとおむすび、どっちが正解?実はどちらも同じものを指しますが、この記念日名に「おむすび」が採用されたのは、「結ぶ」という言葉に込められた「人と人との絆」の意味合いをより強調したかったからかもしれませんね。寒い日に食べる温かいおむすび。その中に込められた優しさを、この日こそ思い出したいものです。

健康と食卓を守る、「毎月17日」に隠された継続の力

減塩の日(毎月17日)

高血圧の予防や治療において、減塩は非常に重要です。そこで、特定非営利活動法人 日本高血圧学会が、より多くの人に減塩を実践してもらうことを目的に「減塩の日」を制定しました。

では、なぜ「17日」なのでしょうか?そのルーツは、世界高血圧連盟が定めた「世界高血圧デー」、そして日本高血圧学会が定めた「高血圧の日」の5月17日にあります。この「5月17日」という日付から、**「一年を通じて減塩を進めよう」**という願いを込めて、毎月17日が「減塩の日」に選ばれたのです。

雑学:「い・な・い」で「1・7・1」の語呂合わせで「い・い・な」とも読めそうですが、実はこの記念日の「17」は、健康のための継続性に重きを置いているのが特徴です。健康は一日にしてならず!毎月、塩分の摂り方を見直すきっかけにしたいですね。

いなりの日(毎月17日)

次に、食卓にユーモラスな彩りを与える「いなり寿司」の記念日です。

いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが、いなり寿司を食べる機会を増やすために制定しました。日付の理由はとてもシンプルで、「17」を「い~な」と読む語呂合わせから、毎月17日としました。

**トリビア:**いなり寿司と言えば、油揚げを裏返すか表にするかで論争になることがありますが(なりませんか?)、諸説ありますが、油揚げの「きつね色」が稲荷神社の狐を連想させることから名付けられたとされています。そして、この「い~な」という語呂合わせは、「いなり寿司、いいな!」と、食べる人を笑顔にするユーモアと親しみやすさにあふれています!

国産なす消費拡大の日(毎月17日)

日本の食卓を支える野菜の一つ、なす。冬春なすの主産6県で構成する冬春なす主産県協議会が、なすの消費を増やすために毎月17日をこの日に定めました。

すでに**4月17日が「なすび記念日」**として制定されていることもあり、「なすび記念日」とともに、毎月なすを食卓に登場させよう!という意図が込められています。

雑学:なすは「秋なすは嫁に食わすな」という有名な言葉がありますが、これは「美味しいからもったいない」という意地悪な意味と、「体が冷えるから」という気遣いの意味の二説があると言われています。ちなみに、なすの約90%は水分。しかし、その紫色に含まれるアントシアニンは強力な抗酸化作用があり、健康にも「い~な」効果が期待できるのです!

今日のラッキースターは誰?1月17日の運勢ベスト3!

第1位:射手座(いて座)のあなた!~好奇心の弓が幸運の的を射抜く日~

解説: おめでとうございます!今日の主役は、広い世界への探求心と楽天性を持つ射手座さんです。1月17日は、知性やコミュニケーションを司る水星と、あなたの支配星である木星が良い角度を取り、「知識」が「金運」や「チャンス」に直結する日となります。

普段からフットワークが軽い射手座ですが、今日は特に情報のアンテナが冴えわたり、ふとした会話やネットサーフィンから、キャリアアップや趣味のブレイクスルーにつながるヒントを得られそうです。迷ったら「一番面白そうな道」を選んでください。あなたの冒険心が、そのまま幸運を引き寄せます!

ラッキーアイテム: 旅先の思い出の品(新しいインスピレーションを与えてくれます)

第2位:天秤座(てんびん座)のあなた!~愛と調和で幸運のバランスを掴む日~

解説: 人間関係の達人である天秤座さんが、第2位にランクイン!今日は、あなたの支配星である金星が、周囲との調和をさらに高める位置にあり、特に対人運と愛情運が最高潮に達します。

誰かの悩みを聞いたり、グループの意見をまとめたりといった「仲介役」が、結果的にあなたの評価を上げ、大きな喜びとなって返ってきそうです。もしかすると、長年の懸案事項だった人間関係のモヤモヤも、今日、優雅に解決できるかもしれません。笑顔とバランス感覚で、周囲を明るく照らしましょう!

ラッキーアイテム: 磨き上げた鏡(美意識を高め、良い運気を反射します)

第3位:牡羊座(おひつじ座)のあなた!~大胆な一歩が未来を切り開く日~

解説: 情熱的なパイオニア、牡羊座さんが第3位に滑り込み!1月17日は、行動力とエネルギーが爆発する配置にあり、「まずやってみる」精神が吉と出ます。特に、仕事や目標に関することであれば、今日踏み出した一歩が、今後の大きな成功の基礎となる予感。

もし、ずっと温めていたアイデアがあるなら、周りの目を気にせず、自信を持ってスタートさせてください。あなたの真っ直ぐなエネルギーは、停滞していた状況を動かす起爆剤となります。ただし、突っ走りすぎて火傷しないよう、クールな判断もお忘れなく!

ラッキーアイテム: 赤色の小物(情熱とエネルギーをさらに高めます)

激動の1月17日を振り返って:結ばれた絆と、あなたが輝く未来

さて、今日の1月17日を巡る旅、いかがだったでしょうか?

私たちは、建白書が日本の民主主義の夜明けを告げ、原子力潜水艦が世界の海軍戦略を一変させたという**「歴史の激動」を目の当たりにしました。そして何よりも、阪神・淡路大震災という大いなる悲劇の記憶から、「防災とボランティアの精神」が生まれ、人々の心を温かい「おむすび」**で結びつけた、深い絆の物語に触れました。

過去の出来事が示すのは、**「1月17日は、大きな転換と新たな始まりが集中する日だ」**ということです。

そして、その激動のエネルギーは、あなたの日常にも流れ込んでいるようです。今日のラッキースター、射手座さん、天秤座さん、牡羊座さんをはじめ、誰もがこの日の「転換の力」を味方につけることができます。

過去の教訓を未来へ、そして今日の一歩へ

防災減塩も、そしてなすの消費拡大も、すべては**「継続」「備え」**から生まれます。大災害の教訓から学んだ「助け合い」の精神は、毎月17日の「減塩の日」や「いなりの日」のように、日々の小さな努力として私たちの中に息づいています。

歴史の重みを知り、記念日の優しさに触れ、星の導きを知ったあなたは、今日からもう一段階、未来を力強く歩めるはずです。

もし、今日があなたのラッキースターの日でなくても、心配ご無用!困難な歴史を乗り越えてきた先人たち、そしておむすびを握って人々に力を与えたボランティア精神に倣い、あなたもきっと乗り越えられるはずです。

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