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【今日は何の日? 1月16日】日本の将軍が太政大臣になった日?禁酒法とポール・マッカートニー逮捕の意外な関係

「1月16日」と聞いて、何を思い浮かべますか? 「あ、鏡開きからちょっと経った日?」なんて思ったあなた、甘い! この日は、歴史が「おい、ちょっと待て!」と立ち止まって、「ねじれ人事」「農民の反乱」「史上最悪のホームパーティー(禁酒法)」「世界的スターの来日逮捕劇」など、とんでもないドラマをぶち込んできた「サプライズ記念日」なんです。

日本の将軍の父が、まさかの役職に就任したり、アメリカではお酒が飲めなくなったり、さらには南極大陸に日本人が降り立ったりと、東西南北、時間軸を超えて「え、それも?」と前のめりになる事実が満載。さあ、今すぐシェアしたくなる1月16日の真実を、一緒に覗いてみましょう!


1月16日に起こった出来事

目次

将軍の父が太政大臣!? 室町幕府の「ねじれ人事」と山城国一揆の熱き魂

足利義満のサプライズ人事と南山城のサムライ農民

1月16日の日本の歴史は、しばしば教科書をパラパラめくっても見過ごされがちな、しかし激アツな出来事から始まります。

まず、1395年(応永元年)、室町幕府の第三代将軍足利義満は、なんと自分の息子である足利義持に将軍職を譲り、自身は「太政大臣」という最高位の官職に就任しました。これは、「俺は将軍の父だが、実権は俺が握る。そして俺の位は、将軍より上だ」という、現代で言えば「会長兼CEOの父が、息子を社長にして、自分は『神』という名誉職に就く」ような、前代未聞の「ねじれ人事」です。この義満の行動は、武士でありながら公家社会の頂点に立とうとする、彼の途方もない野望の現れ。まさに日本史きっての「ポジションチェンジ・マスター」と言えるでしょう。

さらに時代が下った1486年には、日本の民主主義の夜明けを思わせる熱い出来事が起こっています。京都の南、山城国(現在の京都府南部)の国人(有力な武士)と農民たちが、宇治の平等院に集結し、「山城国一揆」を起こしました。彼らは、戦国時代の争いに巻き込まれるのを拒否し、時の守護大名である畠山氏の撤退を要求。なんと、8年間にわたる自治を確立したのです。これは、武士の支配を一時的にでも打ち破り、「自分たちの土地は自分たちで守る」という、サムライ農民たちの「Do It Yourself(DIY)精神」の勝利であり、日本の歴史における「民衆の力」を示す重要なトリビアです。

ツァーリ戴冠式とスペイン王即位!世界を塗り替えた16世紀の「王座の日」

ロシアとスペイン、二つの大国の誕生

海を渡って世界に目を向けると、16世紀の1月16日は、二つの巨大な国の「顔」が決まった日でした。

まずは1547年、モスクワの生神女就寝大聖堂で、かの有名なイヴァン4世が、「ツァーリ」として戴冠式を行いました。ツァーリとは、ローマ皇帝の称号「カエサル」に由来するロシア語で、ここに名実ともに「ロシア・ツァーリ国」が成立します。彼が「雷帝」と呼ばれるようになるのは、その後の激しい統治からですが、この戴冠式が、後に世界を二分する超大国となるロシアの壮大な物語のスタート地点なのです。

同じ世紀の1556年には、フェリペ2世スペイン王に即位しました。彼の治世下でスペインは「太陽の沈まない国」と呼ばれるほどの最盛期を迎えます。

そして、この熱い時代の少し後、1605年の1月16日には、スペイン文学の金字塔、ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』前巻がマドリードで刊行されています。夢と現実の狭間を彷徨う騎士の物語が、ちょうどこの「王座の日」に世に出たというのも、歴史の面白い巡り合わせですね。

徳川頼房が水戸へ!日本初のスケート場と幻の「禁酒王国」アメリカ

水戸黄門のルーツと、氷上の熱狂、そして突然の断酒宣言

日本の近世に目を戻すと、1610年に**徳川家康の十一男、松平鶴千代丸(後の徳川頼房)**が常陸国水戸藩に転封となり、水戸徳川家の基盤が築かれました。彼はご存知、名高い「水戸黄門」こと徳川光圀の父です。後の世に「控えおろう!」と言わせるドラマのルーツが、この日に定まったわけです。

そして、この日は西洋文化が日本に初めて花開いた記念すべき日でもあります。1876年、文明開化の波に乗って、なんと横浜に日本初のアイススケート場(氷すべり場)がオープンしました。氷上で華麗に滑走する人々、まだちょんまげを結っていた人もいたかもしれない時代に、この光景はどれほど衝撃的だったでしょう。「横浜」という街が、常に新しい文化の玄関口であったことを示す、愉快なトリビアです。

しかし、この日の出来事で最もインパクトが大きく、後世にまで影響を残したのが、1919年のアメリカ合衆国での出来事です。この日、酒の製造や販売などを禁じた「禁酒法」がアメリカ議会を通過しました。翌年に施行され、アメリカは一夜にして「幻の禁酒王国」へと変貌します。健康や道徳の改善を目指したこの法律は、結果的に密造酒やギャングの横行といった社会の混乱を招き、1933年に廃止されるまでの13年間、アメリカの社会を大きく揺さぶりました。

南極に日本人が立つ!壮絶な挑戦と、世界を変えた「連盟」と「衝突」

白瀬隊の偉業、国際協調の夢、そして安保闘争の激化

1月16日は、人類の壮大な挑戦の歴史に刻まれた日でもあります。1912年、白瀬矗(しらせのぶ)率いる日本の南極探険隊が南極大陸に到着しました。欧米列強に遅れを取りながらも、私財を投じ、困難を乗り越えて到達したこの偉業は、日本人の「フロンティア精神」の象徴です。

世界が戦争の悲劇から立ち直ろうとしていた1920年には、パリで国際連盟の第1回理事会が開催されました。人類史上初めて、平和維持のための国際機関が動き出した日です。しかし、その夢はすぐに暗雲に覆われます。なんとこの同じ日、平和を主導すべきであるはずのアメリカ合衆国上院が、国際連盟への加盟を否決してしまうのです。「国際協調」を訴えながら、当事者であるはずの国が参加しないという、なんとも皮肉な歴史の事実です。

そして戦後の日本では、政治的な熱狂が爆発します。1960年、日米安全保障条約の改定を巡る安保闘争が激化。新安保調印全権団がアメリカへ出発する際、羽田空港で全学連学生と警官隊が激しく衝突しました。平和を求める声と、時代の転換点における国家の意思が、文字通り「力と力」でぶつかり合った、昭和史のワンシーンです。

「ヒーローの日」と「歴史の幕引き」!ポール・マッカートニー逮捕から石原プロ解散まで

世界的スターの逮捕劇、新たな記念日、そして伝説の幕

現代史に近づくにつれ、1月16日のドラマはますます多角的になります。

まず、ロックファンなら誰もが知る1980年の出来事。元ビートルズのポール・マッカートニーが、来日時の成田空港で大麻所持により逮捕されるという、まさかの大事件が発生しました。世界的スーパースターが日本の税関で足止めを食らうというニュースは、世界中を駆け巡りました。彼にとっては最悪の「来日記念日」となってしまいましたが、ファンにとっては伝説的な「事件の日」として記憶されています。

そして、2018年には、日本の広告代理店である電通が「ヒーローの日」に制定しました。「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」という語呂合わせによるもので、「日常の小さなことから世界を救う大きな行動まで、ヒーローの存在に感謝し、新たなヒーローを応援する日」としています。ポールの逮捕劇と「ヒーローの日」が同じ日というのも、なんともシュールな対比です。

さらに最近の出来事としては、2021年、日本の映画・テレビ界を支えた石原プロモーションがこの日をもって解散し、58年の歴史に幕を閉じました。石原裕次郎、渡哲也といった伝説的なスターを輩出した「男たちのドラマ」の時代が、静かに終わりを告げた日でもあります。

このほか、2020年には日本で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認され、大学入試センター試験に代わり共通テストが始まったのも2021年のこの日です。

【今日は何の記念日? 1月16日】髪色、お茶、トロ、そしてヒーロー!語呂合わせの天才たちが集結した日

毎月16日は「色」の日!オシャレを応援する熱い記念日

いい色髪の日:自由なセルフカラー文化を広める

毎月16日は、花王グループカスタマーマーケティング株式会社が制定した「いい色髪の日」です。制定の理由は、そのまま「いい色」の「色(いろ)」を「16(いちろく)」と読む語呂合わせから。

「自分で髪を自由に染めるセルフヘアカラーの楽しさを伝える」という、なんともクリエイティブな目的を持っています。美容院で染めるのも素敵ですが、自宅で手軽にイメチェンできるセルフカラーは、気分転換には最高ですよね。

しかし、この記念日の裏には、**「正しい知識と使い方を知って、安全に楽しんでほしい」**という、メーカーの真面目な願いが込められています。自由に楽しむためには、まずルールを知る。これぞまさに「オシャレの鉄則」と言えるでしょう。

十六茶の日:体と心をいたわる健康ブレンドのトリビア

「色」ときたら、次は「お茶」です。アサヒ飲料株式会社が制定した「十六茶の日」も、同じく毎月16日。

理由はシンプル明快。「十六茶」の名前と、「一年を通じて飲んでもらいたい」という願いから、毎月16日が選ばれました。十六茶といえば、ハトムギや大麦、玄米など、健康に良いとされる16種類もの素材をブレンドしているのが特徴。その素材の数は、まさに商品名そのまま。

ここでトリビアですが、十六茶は発売当初から16素材だったわけではありません。時代の流れや消費者の嗜好に合わせて、ブレンドする素材は何度も見直されています。現在の「16素材」は、長い年月をかけてたどり着いた**「黄金ブレンド比率」の結晶**なのです。この記念日は、そんなお茶を飲みながら、「今日は自分の身体を労わろう」と立ち止まる、いいきっかけを与えてくれます。

食欲を刺激する語呂合わせ!寿司とたまごのトリビア

トロの日:日本人が愛する高級ネタに感謝する日

さあ、ここからはグッと食欲をそそる記念日です。カッパ・クリエイト株式会社(かっぱ寿司)が制定した「トロの日」も、毎月16日。

これも語呂合わせの勝利。「16(いちろく)」を「ト(10)ロ(6)」と読む豪快な決め方です。目的は「美味しいトロでお客様に喜んでもらうこと」。シンプルですが、ストレートにお客の心をつかむ、なんとも食いしん坊な記念日ですね。

トロといえば、その濃厚な脂の旨みが特徴ですが、かつてマグロは赤身が主流で、脂の多いトロの部分は「味が落ちる」とされ、捨てられていた時代もあったというトリビアをご存知でしょうか? それが今や、寿司の王様。時代とともに価値観が変わる面白さを教えてくれる記念日です。

「森のたまご」の日:語呂合わせが複雑すぎる?

ここで、少し変わった記念日をご紹介します。たまご&カンパニー株式会社が制定した「森のたまごの日」です。ただし、こちらは11月18日と毎月第3木曜日であり、厳密には1月16日の「毎月16日」のグループではありません。

しかし、この記念日を紹介せずにはいられない、複雑怪奇な語呂合わせがそこにはあります。

  1. 11月18日:「いい(11)」「森(もり)」の「木(もく)」を分解すると「十(10)と八(8)」で18日。
  2. 毎月第3木曜日:「森」の字には「木」が3つあるから「第3木曜日」。

…ちょっと待って!「森」を「木」に分解し、さらに「木」を「十」と「八」に分解するとは、まるで暗号解読か哲学のようです。この記念日は、単なる語呂合わせを超えた、**制定担当者の「たまご愛」と「パズルの才能」**を感じさせてくれます。この複雑さこそが、かえって「森のたまご」というブランドの記憶に残るトリビアとなっています。

世界を救う彼らに捧ぐ!すべての世代の憧れが結集した日

ヒーローの日:心の中のヒーローに感謝を捧げる

そして1月16日の語呂合わせ記念日の中でも、特にロマンあふれるのが、株式会社電通が制定した「ヒーローの日」です。

日付は、やはり「1と16」で「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」と読む語呂合わせ。目的は「アニメや映画のヒーローを愛し、その存在を世の中に浸透させること」。

この記念日が素晴らしいのは、特定のキャラクターに限定していない点です。困っている人を助けるスーパーマンやウルトラマンはもちろん、あなたの身近な場所で活躍する消防士や医療従事者、あるいは仕事で難題を解決した上司や、毎日頑張るお母さんだって、すべて「ヒーロー」です。

今日この日、私たちは、フィクションのヒーローに夢をもらい、現実のヒーローに感謝を捧げる。この記念日は、すべての世代が「誰かを助ける力」や「誰かを応援する気持ち」を再確認できる、心のチャージ日なのです。

今日のラッキースターは誰?1月16日の運勢ベスト3!

1位 牡羊座(おひつじざ):行動力が幸運を連れてくる!

今日の牡羊座さんは、まさに**「ヒーローの日」の主役**です!宇宙は、あなたの前向きなエネルギーと、新しいことに挑戦する勇気に惜しみない幸運を注いでいます。特に仕事や趣味の分野で、リーダーシップを発揮したり、大胆な提案をしたりすることで、状況が一気に好転するでしょう。考えている暇はありません、ピンと来たら即行動!それが今日の勝利の秘訣です。

  • ラッキーアイテム: 赤いマフラー(情熱と行動力をブースト!)

2位 天秤座(てんびんざ):人間関係が「トロ」のようにとろける日!

天秤座の皆さんは、今日の星の配置のおかげで、「人間関係のバランス」が最高に整う日です。誰と話しても会話がスムーズに進み、あなたの洗練されたユーモアが周囲を和ませます。もしかしたら、長年の懸案事項だった人間関係のモヤモヤも、今日の話し合いで「トロのようにとろけて」解決するかもしれませんよ。コミュニケーション能力を存分に発揮して、周囲との調和を楽しみましょう。

  • ラッキーアイテム: 小さな観葉植物(調和と癒やしのシンボル)

3位 射手座(いてざ):知的好奇心が新たな扉を開く!

第3位は、好奇心旺盛な射手座さん!今日は、あなたが普段から追い求めている知識や哲学が、具体的な成果に結びつく日です。新しい分野の勉強を始めたり、普段読まないジャンルの本を開いたりすることで、人生の「アハ体験」が待っている予感! 特に「十六茶」のように、さまざまな情報をブレンドして考えることで、大きなひらめきを得られるでしょう。その知的な探求心が、あなたの運勢をグッと引き上げます。

  • ラッキーアイテム: 万年筆(知的好奇心と文章力を高める)

まとめ!1月16日は「歴史」「ユーモア」「幸運」のフルコース

さて、長きにわたる1月16日の冒険も、いよいよクライマックスです!

日本の将軍の父が「太政大臣」という前代未聞のポジションに就いた歴史的な転換点から、世界を変えたロシア・スペインの「王座の日」、そしてアメリカの「禁酒法」というドタバタ劇まで、この日は歴史の教科書がざわめく一日でした。

さらに、現代に目を向ければ、「ヒーロー」や「トロ」といった語呂合わせの天才たちが集結し、私たちの生活に楽しみと潤いを与えてくれています。そして、今日のラッキースターである牡羊座、天秤座、射手座の皆さんは、このエネルギッシュな一日に後押しされ、きっと最高のスタートを切れたことでしょう。

そう、1月16日は単なる一日ではなく、**「歴史の重厚さ」「記念日の軽快さ」「運命のきらめき」が三位一体となった、まさに「情報のフルコース」**のような日だったのです!

いかがでしたか?この盛りだくさんのトリビアと運勢を知ったあなたは、もうただの一般人ではありません。明日から、周りの人に「ねぇ、知ってた? 1月16日はね…」とドヤ顔で語れる「博識な人気者」です!

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