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【今日は何の日 10月17日】ビールが流れる大洪水!?歴史が動いたミステリー記念日

みなさん、こんにちは!突然ですが、10月17日と聞いて、何かピンとくるものはありますか?

「いやいや、特にないよ」「普通の日じゃない?」

そう思っているあなた、実は大間違い!この日は、歴史の教科書には載っていないような、とんでもなく面白い出来事が山ほど起こっているんです。ノーベル文学賞に日本人が初めて選ばれた日?いえいえ、それだけじゃありません。

今回は、まるでSF映画のワンシーンのようなビールの大洪水から、歴史の転換点となった事件、そして私たちの生活に欠かせないあの技術の誕生まで、10月17日に起こった驚くべきエピソードを厳選してお届けします。

読んだ後には、きっと誰かに話したくなること間違いなし。さあ、一緒に歴史の扉を開いて、10月17日のミステリーを解き明かしていきましょう!


目次

【衝撃の歴史事件簿】本当にあった「ビール大洪水」と歴史を変えた事件

ビールが川になった日!ロンドンビール洪水事件

今から約200年前の1814年10月17日、ロンドンでとんでもない事件が起こりました。モア・ストリートのビア樽醸造所、その名もモア・ストリート・ビア樽醸造所。なんてストレートな名前!ここで、貯蔵されていた巨大なビールの樽が突然爆発したんです。この樽には、なんと約135,000ガロン(約61万リットル)ものビールが入っていました。想像できますか?お風呂3000杯分以上のビールです。

この樽の爆発が引き金となり、隣接する他の樽も次々と破壊され、大量のビールがまるで洪水のようになだれ出しました。ビールの津波は街中に流れ込み、高さ4.5メートルにも達したとか。

このとんでもない「ビール洪水」によって、近くの住宅街は瞬く間にビールの海となり、家が破壊され、8人もの命が失われました。悲劇的な事件ではありますが、この事件をきっかけに、ビールの貯蔵方法や醸造所の安全管理が見直されることになります。

「ビールが爆発して人が亡くなった」なんて聞くと、少し信じがたい話ですよね。もはや都市伝説レベルですが、これは紛れもない史実として記録されています。もしタイムスリップしてこの日に行ったら、鼻にツンとくるビールの香りと、まさかの光景に驚愕することでしょう。

【教科書では習わない】ナポレオンとモーツァルトの意外な接点

10月17日は、歴史上の偉大な人物たちが、それぞれの道を歩み始めた日でもあります。

まずは音楽界の天才、モーツァルト。彼がまだ15歳の若さだった1771年10月17日、歌劇『アルバのアスカーニョ』がミラノで初演されました。当時、天才少年としてヨーロッパ中を巡業していたモーツァルトですが、この作品は彼の才能がますます開花していくきっかけとなりました。15歳ですよ!私たちが中学生の頃、ゲームや漫画に夢中になっていたあの年齢で、彼はすでに傑作を生み出していたなんて、驚きを通り越して尊敬しかありません。

そして、もう一人の偉人、ナポレオン・ボナパルト。フランス革命戦争の英雄として名を馳せていた彼は、1797年10月17日にオーストリアとの講和条約**「カンポ・フォルミオ条約」**に調印しました。これにより、フランスは戦争の勝利を決定づけ、ナポレオンはヨーロッパの覇者への道を駆け上がっていくことになります。モーツァルトが音楽で人々を魅了していた同じ日、ナポレオンは外交で世界を動かしていた。二人の偉大な才能が、それぞれの分野で歴史を動かしていた日なのです。


【日本史ミステリー探訪】知られざる偉業と事件の真相

元禄小判がもたらしたバブルと経済の混乱

日本の歴史に目を向けてみましょう。1695年10月17日、江戸時代に**「元禄小判」**の流通が始まりました。この小判、実は金貨としての金の含有量が、それまでの慶長小判に比べて約半分に減らされていました。

なぜこんなことをしたのか?

幕府の財政難を解消するため、つまり貨幣の価値を下げて、より多くの小判を発行するという、今でいう「金融緩和」のような政策でした。この結果、物価は上昇し、庶民の暮らしは苦しくなりました。まるで現代のデフレ脱却のための政策を見ているかのようですね。しかし、当時としては大混乱。

この元禄小判の発行は、経済を混乱させた一方で、新しい文化や産業が花開く元禄時代を象徴する出来事でもあります。経済的な混乱の裏側で、文化が発展するというのは、なんとも皮肉な歴史の事実です。

日本近代化の礎を築いた偉人たち

10月17日は、日本の近代化に大きく貢献した偉人たちの功績も刻まれています。

  • ヘボン式ローマ字の生みの親、ヘボン博士1859年10月17日、キリスト教の宣教師で医師、そしてヘボン式ローマ字を考案したジェームス・カーティス・ヘボンが横浜に到着しました。彼は医療活動や教育を通じて日本社会に多大な影響を与えました。
  • 日本初の近代水道と女性教育の先駆者1887年10月17日、横浜市で日本初の近代的な上水道が給水を開始しました。水道管を引いて家まで水を届ける、今では当たり前のこの技術は、当時の横浜市民にとってどれほど画期的なことだったでしょう。そして、同じ年、津田梅子らが中心となり、日本基督教女子青年会(YWCA)が創設されました。これは日本の女子教育の発展に大きく貢献しました。

【最新の出来事から】あの有名サイトから幻の列車まで

IMDb誕生!映画好きの聖地が生まれた日

1990年10月17日、世界中の映画ファンが愛用する映画情報サイト**「The Internet Movie Database」、通称IMDb**が開設されました。当時はまだインターネットが普及していない時代。このサイトは、世界中の映画や俳優、スタッフに関する膨大な情報を集め、映画ファンにとってはまさに「聖地」となりました。

今や当たり前のように使っているIMDbですが、その誕生日が10月17日だったとは意外ですね。

【伝説の列車】オリエント急行、日本を走る!

1988年10月17日、鉄道ファンなら誰もが知っているあの**「オリエント・エクスプレス ’88」が、日本の営業運行を開始しました。フランスのパリを出発し、ユーラシア大陸を横断してはるばる日本にやってきた、まさに伝説の豪華列車**です。

広島駅から営業運転を開始し、北海道から九州まで、日本全国を走行しました。この列車が走る姿は、多くの鉄道ファンや沿線の人々を熱狂させました。


【スポーツの歴史】史上3頭目の牝馬三冠と全英オープン

競馬界のレジェンド、アパパネ伝説

2010年10月17日、競馬史にその名を刻む出来事が起こりました。競走馬アパパネが秋華賞を制し、史上3頭目の牝馬三冠を達成したのです。

牝馬三冠とは、桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞の3つのレースをすべて制覇すること。これは非常に難易度が高く、数々の名馬が挑戦しては涙を飲んできました。アパパネがこの快挙を成し遂げた瞬間は、多くの競馬ファンの心に深く刻まれました。

第1回全英オープンゴルフが開催された日

1860年10月17日、ゴルフの歴史が始まったと言っても過言ではありません。スコットランドのプレストウィックゴルフクラブで、第1回全英オープンゴルフが開催されました。

たった8人のプロ選手が参加し、12ホールのコースを1日で3ラウンドするという、今では考えられないような形式でした。ここから、現在の世界的なゴルフ大会へと発展していったのです。

【驚きの理由!】10月17日に制定された記念日の数々

甘くて幸せ!「しあわせ運ぶフィナンシェの日」

まずは、甘い香りに誘われて、「しあわせ運ぶフィナンシェの日」からスタートです。

この記念日は、京都の「フィナンシェ倶楽部」という、なんとも素敵な名前の団体が制定しました。フィナンシェといえば、あの金の延べ棒のような形をした、リッチな焼き菓子。フランス語で「金融家」や「資産家」を意味する**「フィナンシェ」**という名前は、その形に由来しているんです。

「金運」に縁があるフィナンシェを、大切な人に贈ることで、金運に恵まれ、心豊かな幸せな人生を送ってほしいという、なんともロマンチックな願いが込められています。

では、なぜ10月17日なのか?

実は、この日はかつて「貯蓄の日」として制定されていた歴史があるからなんです。金運に縁のあるフィナンシェと、貯蓄の日。この組み合わせは、まさに黄金のタッグ!フィナンシェを食べて、金運アップを願う…なんて、ちょっとしたおまじないみたいで楽しいですよね。

「まごころ」は引越しだけじゃない!「サカイのまごころの日」

続いては、あのCMソングでおなじみの**「サカイ引越センター」**が制定した「サカイのまごころの日」です。

「まごころこめて、おつきあい♪」というフレーズは、聞いたことがある人も多いはず。この記念日は、創業以来大切にしてきた「お客様一人一人の歴史や思い出が詰まったものを運ぶ」という理念を、多くの人に知ってもらうために制定されました。

日付の10月17日は、創業者の田島治子氏の命日なんだそうです。会社の理念を、創業者の想いとともに後世に伝えていく。単なる記念日ではなく、企業の大切なフィロソフィーを体現している日なんですね。

水の都「秦野」の誇り!「秦野名水の日」

神奈川県秦野市は、美しい丹沢の山々に囲まれ、豊かな水資源に恵まれた「水の都」として知られています。その名水を守り、市民に伝えるために制定されたのが、「秦野名水の日」です。

この記念日は、地元の「秦野名水ロータリークラブ」が、創立30周年を記念して制定しました。彼らの長年の奉仕活動と、2015年の「名水百選選抜総選挙」で**「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」**がおいしさ部門で堂々の1位を獲得したことが、この記念日制定の大きなきっかけになったそうです。

おいしい水が飲めるのは、当たり前ではありません。この記念日は、美しい自然を守る大切さを改めて教えてくれますね。


【毎月17日は…】意外な共通点が隠されていた!

健康を意識する「減塩の日」と「国産なす消費拡大の日」

ここからは、毎月17日が記念日になっているものを見ていきましょう。

まずは、「減塩の日」。これは、日本高血圧学会が、高血圧予防のために減塩を広める目的で制定しました。

では、なぜ17日なのか?

5月17日が「世界高血圧デー」であり「高血圧の日」であることにちなんで、一年を通して減塩を意識できるように、毎月17日を記念日としたそうです。

そして、もう一つ、毎月17日といえば、**「国産なす消費拡大の日」**です。

これは、冬春なすの主産県が集まって制定しました。なすには、カリウムが含まれており、塩分を体外に排出するのを助ける働きがあります。

減塩と、なすの摂取。この二つが、毎月同じ日に記念日になっているのは、もしかして偶然ではないのかもしれません。健康を気遣う人にとって、毎月17日は「減塩とナスの日」として覚えておくといいかもしれませんね。

食卓の定番「いなりの日」

「いなりの日」も、毎月17日です。

これは、「いなり寿司」の材料を製造販売する会社が、いなり寿司を食べるきっかけを作ろうと制定しました。

日付の由来は、「17」を「い~な」と読む、なんとも可愛らしい語呂合わせから!

いなり寿司は、老若男女に愛される日本のソウルフード。手軽に食べられるので、忙しい日のランチや夕食にもぴったりですよね。

日本の文化を世界へ!「カラオケ文化の日」

そして最後に、日本の国民的娯楽ともいえる**「カラオケ」**にまつわる記念日です。10月17日は、「カラオケ文化の日」なんです。

この記念日は、全国カラオケ事業者協会が、カラオケを日本の文化として広めるために制定しました。日付は、協会の設立日である1994年10月17日にちなんでいます。

カラオケは、今や世界中で愛されるエンターテイメント。マイクを握って熱唱する姿は、国境を越えて人々の心を一つにします。

この記念日を機に、昔懐かしいあの曲を歌ってみるのもいいかもしれませんね。


まとめ:10月17日は、まるで歴史の玉手箱!

いかがでしたか?

10月17日という一日の中に、これほどまでに多彩で、そして驚きに満ちた出来事が凝縮されていたなんて、想像もしなかったのではないでしょうか。

ロンドンの「ビール大洪水」のようなユーモラスな事件から、ナポレオンやモーツァルトといった偉人の歴史的な一歩、そして私たちの生活を便利にした技術や、スポーツの歴史的な瞬間まで、10月17日はまさに「歴史の玉手箱」でした。

これを読んだあなたは、きっと明日から10月17日を見る目が変わるはず。この面白い事実を、ぜひ友人や家族にシェアしてみてくださいね。

このブログでは、これからも「今日は何の日?」をテーマに、面白くてためになる記事をどんどん発信していきます。次は何月何日のミステリーを解き明かすのか、どうぞお楽しみに!

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