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【今日は何の日 10月15日】たった10日間のタイムリープ!? 歴史を変えた「消えた10日間」の謎に迫る!

突然ですが皆さん、もしカレンダーから10日間がごっそり消えていたらどう思いますか? 「え、そんなSFみたいな話あるわけないでしょ?」 そう思いますよね? でも、実は歴史上、本当にそんな出来事が起こった日があるんです。 それが、今日、10月15日! この記事を読んだあなたは、きっと誰かにこの不思議な話を話したくなるはず。 さあ、コーヒー片手にタイムリープの旅に出かけましょう! 今日のブログは、ただの「今日は何の日」じゃない。あなたの知的好奇心をくすぐる、驚きと発見に満ちたスペシャル版です!


目次

10月4日の次が10月15日!? 歴史から消えた幻の10日間

さて、まずは10月15日の最大の謎、「消えた10日間」についてです。これはSF映画でもなく、壮大なフィクションでもありません。1582年、カトリック圏の国々(イタリア、ポーランド、ポルトガル、スペインなど)で、実際に起きた出来事なのです。当時のヨーロッパで使われていた暦は「ユリウス暦」というものでしたが、これが少しずつ季節とズレてしまうという問題がありました。なんと、春分の日がどんどん早くなってしまい、このままでは復活祭の日付もずれてしまうという事態に直面したのです。

そこで、ローマ教皇グレゴリウス13世が、このズレを修正するために新しい暦、「グレゴリオ暦」を導入することを決めました。そして、その改暦の衝撃的な方法は…なんと、カレンダーから10月5日から10月14日までの10日間をまるごと削除するという、前代未聞の措置だったのです!

想像してみてください。10月4日(木曜日)に寝て、次に起きたら10月15日(金曜日)になっていた人々。きっと「今日は何日だっけ?」と混乱した人も多かったはず。急に10日分年を取った気分になった人もいるかもしれませんし、「給料日が10日も遅れた!」と怒った人もいたかもしれません。しかし、この大胆な改革のおかげで、暦のズレは解消され、今日まで私たちが使っているグレゴリオ暦が誕生しました。ちなみに、このグレゴリオ暦は、日本の明治時代に導入された太陰太陽暦とは別のものです。

この話、友人や家族に「今日って実はすごい日なんだよ」と話したら、間違いなく「え、知らなかった!」と驚かれるはず。ちょっとした雑学王になれた気分ですね!


英雄の最後?ナポレオンがセントヘレナ島へ

10月15日は、フランスの英雄、ナポレオン・ボナパルトにとって、運命の日でもありました。1815年、彼はイギリスの戦艦「ベレロフォン号」に乗せられ、絶海の孤島、セントヘレナ島へと向かいます。そう、あの有名な流刑です。

「私の人生には二つの不幸がある。一つはワーテルローの敗北、もう一つはセントヘレナ島への流刑だ」…と、誰かが言ったかは定かではありませんが、ナポレオンがこの島で最期を迎えたことは有名ですね。セントヘレナ島は、南大西洋に浮かぶ火山島で、周囲は断崖絶壁。脱出はほぼ不可能でした。この島に流されることで、ナポレオンは完全に世界の表舞台から姿を消すことになったのです。ヨーロッパの歴史を大きく動かしたカリスマの最後が、この日始まったと考えると、なんとも感慨深いですね。

歴史の教科書では、あっさりと「流刑になった」と書かれていますが、その裏には彼自身の絶望や、再起を期する想い、そして監視する側の人々の緊張があったことでしょう。まるで歴史ドラマの一幕のようです。セントヘレナ島への旅立ちが10月15日だったとは、意外なトリビアではないでしょうか。


映画の歴史を変えたチャップリンの名作『独裁者』初公開!

さて、歴史の重たい話から一転、少し明るい話題に移りましょう。1940年の10月15日は、映画史に燦然と輝く名作が公開された日です。そう、ご存じチャールズ・チャップリンの監督・主演作品**『独裁者』**が、アメリカで初公開されました。

当時、世界は第二次世界大戦の真っただ中。ヒトラー率いるナチス・ドイツが猛威を振るう中、チャップリンは、あえて彼を風刺する映画を撮りました。しかも、彼はそれまで一度も台詞を喋らなかった「サイレント映画の王」でした。しかし、この作品では、初めて台詞を喋り、しかも、最後の演説シーンでは、世界中の人々に平和へのメッセージを熱く語りかけたのです。

この映画が公開された当時、チャップリンは「もし自分がこの映画を撮っていたら、ナチスに逮捕されていただろう」と後に語っています。それほど、命がけで作られた作品だったのです。また、この映画のラストシーン、独裁者に扮したチャップリンが、突如として平和を訴える演説を始めるシーンは、見る人の心を強く揺さぶりました。喜劇王チャップリンが、笑いだけでなく、力強いメッセージを世界に届けた瞬間が、この10月15日でした。映画好きのあなたなら、この事実には胸が熱くなるのではないでしょうか。


奇跡の帰還!拉致被害者5人の帰国

2002年10月15日は、日本にとって忘れられない、そして感動的な日でした。北朝鮮に拉致されていた日本人、地村保志さん、富貴恵さん、蓮池薫さん、祐木子さん、曽我ひとみさんの5人が、24年ぶりに日本に帰国した日です。

このニュースは、当時日本中の人々が固唾をのんで見守っていました。拉致問題は、長年にわたり解決の糸口が見つからない、重く苦しい問題でした。しかし、この日、ついに5人の帰国が実現し、空港で家族と再会を果たす様子は、テレビを通じて多くの人の心に深く刻まれました。悲しみと喜びが入り混じった、言葉にならない光景でした。

この帰国は、多くの人々の努力と、そして何よりも拉致被害者とその家族の強い願いが実を結んだ瞬間でした。彼らが帰国したこの日を、私たちは決して忘れてはいけません。10月15日は、ただの過去の出来事を振り返る日ではなく、未来への希望を考える日でもあります。まだ帰国できていない方々のためにも、この問題が一日も早く解決されることを願うばかりです。


プロ野球界の歴史も動いた日!カープ初優勝の感動

野球ファンなら、10月15日と聞いてピンとくるかもしれません。そう、1975年のこの日、広島東洋カープが球団創設から25年目にして、念願のリーグ初優勝を飾った日なのです!

それまで、カープは「万年Bクラス」と言われるほど、なかなか優勝に手が届かない球団でした。ファンも苦しい時代を耐え忍んできました。しかし、古葉竹識監督のもと、山本浩二選手や衣笠祥雄選手といったスター選手たちが躍動し、ついにこの日、歓喜の瞬間を迎えます。緒方孝市選手(現広島東洋カープヘッドコーチ)が胴上げされたシーンは、今でもファンの記憶に鮮明に残っていることでしょう。

この優勝は、カープファンだけでなく、野球ファン全体に「諦めなければ夢は叶う」という大きな感動を与えました。スポーツにおける奇跡やドラマは、私たちの心を震わせますよね。この初優勝を機に、カープは「赤ヘル軍団」として強豪の仲間入りを果たし、多くのファンを魅了してきました。この伝説の始まりが、10月15日だったとは、なんとも粋な話です。


その他にも盛りだくさん!10月15日のトリビア集

10月15日の歴史はまだまだ続きます!さきほどの大きな出来事だけでなく、私たちの生活を豊かにしてくれた小さな(?)出来事もたくさんありました。

  • 1961年:坂本九さんの『上を向いて歩こう』がリリース! 日本だけでなく、世界中で愛される名曲の誕生がこの日でした。特に1963年にはアメリカのビルボードチャートでアジア人初の週間1位を獲得!この曲が持つ力強さは、今もなお多くの人々に勇気を与え続けています。
  • 1997年:自動車の速度記録が更新される! イギリスのジェットエンジン搭載車「スラストSSC」が、なんと時速1227.985km(マッハ1.016)を記録!音速の壁を初めて突破した自動車として、ギネス世界記録に認定されました。速すぎて、風の抵抗どころか音の壁すらぶち破るって、すごすぎませんか?
  • 2003年:中国初の有人宇宙船「神舟5号」打ち上げ! 中国が独自に開発した宇宙船に、初めて宇宙飛行士が搭乗し、宇宙へ飛び立った記念すべき日です。これにより、中国は旧ソ連、アメリカに次いで、自力で有人宇宙飛行を成功させた3番目の国となりました。宇宙開発の歴史においても、この日は大きな一歩だったんですね。
  • 2013年:豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」運行開始! 九州の雄大な自然を巡る、まるで「走るホテル」のような豪華列車がデビューした日です。予約開始と同時にチケットが争奪戦になるほどの人気ぶりで、日本の鉄道旅行に新しい風を吹き込みました。いつか乗ってみたい…という憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

10月15日は何の記念日?


意外と知らない?「attacaグランエイジの日」

まずご紹介するのは、「attacaグランエイジの日」。

「アタカ、グランエイジ?何それ?」って思った方も多いのではないでしょうか。正直、僕も最初そうでした(笑)。

これは、シニア世代の暮らしを豊かにするサービスを手掛ける「グランエイジ」という会社が制定した記念日です。

では、なぜ10月15日なのか?

日付は、以前の敬老の日(9月15日)の1ヶ月後で、「堂々(10)といこう(15)!」と読む語呂合わせから10月15日を記念日になったとのことです。

「atTaca」はラテン語で「〜を乗り越える」を意味する「attacco」と、日本語の「貴方(ata)」、「加(ka)」を組み合わせた造語なのだとか。そして「グランエイジ」は「偉大な高齢者」という意味が込められています。

人生の黄金期である「グランエイジ」の方々が、新しいことにアタックするのを応援したい!

そんな想いが込められているそうですよ。なんだか素敵な話ですよね。まさに、年齢を重ねることをポジティブに捉える、心温まる記念日と言えるでしょう。


白杖の日、そして「あきろまん」?異色のコラボ記念日

さて、10月15日はもう一つ、世界的にも重要な記念日があります。それが「国際白杖の日」です。視覚障がい者の自立や社会参加を促すための日として、世界各地で様々な啓発活動が行われます。

白杖は、視覚障がい者にとって単なる道具ではなく、自立のシンボルであり、周囲にその存在を知らせる大切なツールです。この日を機に、白杖を持つ人への理解を深め、より良い共生社会を築くきっかけにしたいですね。

そして、ここからが今回のブログの真骨頂。

国際的な記念日と同じ日に、なぜか**「広島県民米あきろまんの日」**も制定されているんです。

「白杖」と「お米」……一体どんな接点があるんだ?

僕も最初は目を疑いました。白杖で田んぼを歩くのか?とか、白杖の先に米粒がついているのか?とか、色々なアホな想像をしましたが、残念ながら(?)全く関係ありません。

これは、JA全農ひろしまが、広島を代表するブランド米「あきろまん」をもっと多くの人に知ってもらいたい、という想いで制定しました。「あきろまん」が農林水産省に品種として正式に登録された1996年10月15日ことからこの日が「広島県民米あきろまんの日」と

国際的な記念日と、ローカルなお米の記念日が偶然にも同じ日。この異色の組み合わせ、なんだかシュールで面白いですよね。もしかしたら、未来では「白杖であきろまんを収穫するロボット」が開発されるかもしれませんね。冗談です(笑)。


海の幸をありがとう!「九州あご文化の日」

「あご」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

顔の一部?それとも、昔流行った「アゴ勇」さん?

正解は、九州地方で愛されている**「トビウオ」**のことです。

「トビウオ」は、その名の通り海面を飛ぶ姿から、「アゴが落ちるほど美味しい」という意味で「あご」と呼ばれるようになった、という説があるんです。

そんなトビウオの魅力を全国に広めようと、長崎県の漁業協同組合連合会が「九州あご文化の日」を制定しました。日付の由来は五十音の最初の音の「あ=1」と、語呂合わせの「ご=5」を組み合わせた15日で10月15日としたもの。

トビウオは、アゴだしとしてお吸い物や麺つゆの出汁に使われるだけでなく、刺身や塩焼き、干物など、様々な料理で楽しむことができます。九州の食卓には欠かせない、大切な海の幸なんですね。


子どもの夢を乗せて走る「トイコーの日」

「トイコー」というおもちゃメーカーをご存知でしょうか?

主に、建設機械や働く車のおもちゃを製造している会社です。

「トミカ」と並んで、男の子なら一度は夢中になったことがあるかもしれませんね。僕も子どもの頃、トイコーのショベルカーで、部屋の隅っこに作った山を崩したり、砂場を掘ったりして、遊んだ記憶が蘇ります。

トイコーは、子どもたちに「自分で作り、動かす喜び」を伝えることを大切にしています。その想いを広めようと、**10(とう)15(いこー)**という語呂合わせで「トイコーの日」が制定されました。

この記念日は、単なる商品の宣伝ではなく、おもちゃを通じて子どもたちの創造力や探求心を育むことの大切さを再認識させてくれます。

大人になった今、トイコーのおもちゃを手に取ってみるのも面白いかもしれません。きっと、忘れかけていた子どもの頃のワクワク感が、心の奥から湧き上がってくるはずです。


太古のロマンに触れる「化石の日」

「化石の日」は、日本地質学会が2012年に制定しました。

この日を定めた理由は、**「化石研究の重要性を広く知ってもらうため」**です。

化石は、何億年も前の地球に生きていた生命の証であり、地球の歴史を解き明かすための貴重な手がかりとなります。

では、なぜ10月15日なのでしょうか?

これは、化石研究に多大な貢献をしたヨハネス・フォン・グロースハイムという人物の生年月日が、この日付だったから……

というわけではありません!

1904(明治37)年10月15日日本を代表する化石でアンモナイトの一種であるNipponites mirabilis(ニッポニテス・ミラビリス)が新種として報告されたからこの日が「化石の日」となったとのことです。

恐竜やアンモナイト、三葉虫など、化石は太古のロマンを私たちに運んでくれます。もしかしたら、身近な場所でも、まだ見ぬ化石が眠っているかもしれませんね。


食欲の秋に欠かせない!「きのこの日」

食欲の秋、欠かせない食材といえば、やっぱりきのこですよね!

「きのこの日」は、日本きのこ協会が1980年に制定しました。

この日の由来は、「10月はきのこの需要が高まる月であること」、そして、「きのこの形が傘のようであること」から、傘のマークに似た10と15の語呂合わせから来ています。

いやいや、ちょっと待って!

「10」はわかるけど、「15」がなぜ傘に見えるんだ?

僕も最初は首を傾げました。

しかし、よく考えてみてください。数字の「1」と「5」。これを横に並べると、確かに**「1」が持ち手で、「5」が傘の曲線**に見えなくもない、ような……?

無理やりな感じもしますが、このユニークな語呂合わせが、かえって記憶に残りますよね。

椎茸、しめじ、えのき、舞茸……。きのこは、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、ヘルシーな食材としても知られています。この日を機に、色々なきのこ料理に挑戦してみるのも良いですね。

実際は、日本特用林産振興会が制定。きのこに対する正しい知識を普及して、きのこの健康食品としての有用性をより多くの人に知ってもらうのが目的で、10月はきのこが最も多く取り扱われる月で、15日はその半ほどに当たり、落ち着いて消費者にきのこのことをアピールしやすいためこの日が「きのこの日」となったようです。(一般社団法人 日本記念日協会より)

まとめ:10月15日はタイムリープから奇跡まで、ドラマチックな日!

いかがでしたか? 10月15日は、カレンダーから10日間が消えた驚きの出来事から、英雄の流刑、名作映画の公開、そして奇跡の帰還まで、本当にドラマチックな歴史が詰まっている日でしたね。まさに「歴史の縮図」のような1日です。

一つの日付に、これほど多様なエピソードが隠されているなんて、なんだかワクワクしませんか? 今日からあなたは、この面白い雑学を誰かに話せる「歴史の語り部」です!ぜひ、この記事をSNSでシェアして、みんなを驚かせてあげてください!

「今日は何の日?」シリーズは、これからも皆さんの知的好奇心を刺激するような、面白くてためになる記事をたくさん書いていきますので、お楽しみに! 次回の記事も、どうぞご期待ください!

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