10月7日。秋の風が心地よいこの日、皆さんはどんな1日を過ごしていますか?「ああ、なんか普通の日だな…」なんて思っていませんか?それは大きな間違いです!
実は、10月7日って、歴史を振り返ると「嘘でしょ!?」と驚くような大事件から、「へぇ〜、そうなんだ!」と膝を打つような豆知識まで、ネタの宝庫なんです。
今日は、そんな10月7日の知られざる顔を、深掘りしてご紹介します。
さあ、歴史の扉を開いて、一緒にタイムスリップしてみましょう!この記事を読んだら、きっと誰かに話したくなること間違いなしです。
10月7日は歴史が動いた日!世界の運命を変えた衝撃の出来事
歴史の教科書には載っていないかもしれない、でも確実に世界を揺るがした出来事。それが10月7日にはたくさん起きています。
史上最大の海戦!レパントの海戦(1571年)
「レパントの海戦」って聞いたことありますか?
これは、キリスト教勢力とオスマン帝国が激突した、歴史上でも最大規模のガレー船同士の海戦です。場所はギリシャのレパント近郊。
この戦い、最初はオスマン帝国が優勢だったんですが、最終的にはキリスト教連合軍が勝利を収めます。
この勝利は、当時地中海を支配していたオスマン帝国の勢力拡大を食い止め、ヨーロッパの歴史を大きく変えることになったんです。
「たかが海戦」なんて侮るなかれ。この戦いの結果、ヨーロッパの人々の間で「オスマン帝国は無敵ではない」という意識が芽生え、後の歴史の流れに大きな影響を与えました。
まるでハリウッド映画のような大スペクタクル、想像するだけでワクワクしますね。
伊賀の乱、まさかの第一次天正伊賀の乱!(1579年)
日本の歴史も負けていません。戦国時代、天下統一を目指す織田信長。その息子、織田信雄が伊賀の国に攻め込みました。
しかし、伊賀の国人衆、通称「伊賀忍者」が強かった!
伊賀の人たちは地の利を活かしてゲリラ戦を展開し、信雄軍はまさかの大敗を喫します。これが第一次天正伊賀の乱です。
信長もこの結果には激怒したそうですが、この敗北が2年後の本格的な侵攻、「第二次天正伊賀の乱」に繋がります。
信長が「どうする家康」でどんな顔をしていたか想像すると、なんだか面白く感じますね。
この第一次天正伊賀の乱での伊賀衆の勝利は、彼らの独立精神と強靭な意志を今に伝えています。
川柳の発祥!柄井川柳の誕生(1757年)
俳句と並んで日本の文芸として愛されている「川柳」。その名前の由来になった人物、それが柄井川柳(からい せんりゅう)です。
1757年の10月7日、彼は前句付けという連歌の遊びから、庶民の日常を五・七・五の17音で表現する「川柳評万句合」を初めて開催しました。
この「川柳評万句合」が大衆に大ヒットし、「川柳」という文芸ジャンルが確立されたのです。
今では当たり前のように親しまれている川柳も、実はこの日に生まれたんですね。
「世の中に、五七五で、笑いあり」。
そんな川柳の精神は、現代にも受け継がれています。
オランダの英雄、ウィレム1世の譲位(1840年)
オランダの歴史もこの日に動きました。
オランダの初代国王であるウィレム1世が、息子に王位を譲ることを決意した日です。
ウィレム1世は、ナポレオン戦争後の混乱からオランダを再建した功績から「英雄」と称えられています。
しかし晩年は、王位継承問題などで国民からの反発を受け、退位を決意したのです。
この退位劇は、オランダの立憲君主制の歴史において重要な転換点となりました。
音楽教育の夜明け!東京芸術大学の前身が誕生(1879年)
日本の音楽教育の歴史は、10月7日から始まりました。
1879年、文部省内に「音楽取調掛(おんがくとりしらべがかり)」が設立されます。これが後の東京音楽学校、現在の東京芸術大学音楽学部の前身です。
当時はまだ西洋音楽が日本に伝わってきて間もない頃。
この音楽取調掛は、日本に西洋音楽を導入し、音楽教育の基礎を築くという重要な役割を担いました。
日本のクラシック音楽や音楽家の歴史を語る上で、この日は欠かせない一日と言えるでしょう。
ドイツ民主共和国(東ドイツ)が建国(1949年)
第二次世界大戦後、ドイツは東西に分断されました。そして1949年10月7日、ソ連の占領下にあった東側で、ドイツ民主共和国(通称・東ドイツ)が建国を宣言しました。
ベルリンの壁に象徴されるように、東西ドイツは冷戦時代を象徴する存在となります。
この建国は、東西冷戦の構造を決定づける大きな出来事でした。
1990年のドイツ再統一まで、40年以上も続いた分断の始まりの日でもあります。
バンクシーの衝撃作「シュレッダー事件」(2018年)
2018年、アート界に激震が走りました。
覆面アーティスト、バンクシーの代表作「赤い風船に手を伸ばす少女」が、オークションで約1億5千万円で落札された直後、額縁に仕込まれたシュレッダーによって作品の下半分が裁断されるという前代未聞の出来事が起こったのです。
このパフォーマンスは、アート市場の価値や商業主義に対する強烈な皮肉として世界中で話題になりました。
「アートは価値があるものだからこそ破壊されるべきだ」
この衝撃的な出来事は、アートのあり方そのものに疑問を投げかけました。
2023年ハマースのイスラエル攻撃(2023年)
そして、ごく最近の出来事ですが、2023年10月7日には、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマースが、イスラエル南部に大規模なロケット弾攻撃と侵攻を開始しました。
これは過去50年間で最大規模の攻撃となり、国際社会に大きな衝撃を与えました。
この出来事は、中東地域の平和と安定を脅かすだけでなく、世界の政治情勢にも深刻な影響を与え続けています。
平和の尊さを改めて考えさせられる日となりました。
今日は何の日?10月7日のユニークな記念日たち
歴史を動かす大事件もあれば、私たちの身近な生活にまつわる記念日もたくさんあります。10月7日は、意外な記念日が目白押し!
焼肉屋さかい・炭火焼肉屋さかいの日
はい、もう聞くだけでお腹が空いてきますね。
全国に店舗を展開する「焼肉屋さかい」が制定した記念日です。
日付の由来は、「焼肉(7)」と語呂合わせで「10月7日」にしたそう。
シンプルで覚えやすい!
お肉を焼く煙と香ばしい匂いが漂ってきそうですね。
ちなみに、10月7日には特別キャンペーンを実施している店舗もあるそうなので、この日は焼肉を食べるチャンスかもしれませんよ。
カセットこんろとボンベの日
こちらも食欲をそそる記念日。
カセットこんろメーカーの岩谷産業が制定しました。
カセットこんろは、災害時にも役立つ便利なアイテムですよね。
日付は、カセットボンベの「カ(10)」と、カセットこんろの「7」の語呂合わせから来ています。
「カセットこんろとボンベ」という、普段はあまり意識しない身近な存在に感謝する日。
もしもの時の備えとして、カセットコンロとボンベの点検をするのもいいかもしれませんね。
Doleバナ活の日
Doleといえば、そう、あの黄色い果物!
「バナ活」とは、「バナナで健康活動」のこと。
日付は、「バ(8)ナナ(7)」の語呂合わせで、10月8日と制定されている会社も多いのですが、Dole社は「バナナをモットーに健康な食生活を応援する」という思いから「バナナを食べる習慣が身につくように」との願いを込めて「7日」にしたという説もあります。
盗難防止の日
なんだか少し物々しい響きですが、これも大事な記念日です。
日付の由来は、大阪府警が制定したもので、「10」を「とう」と読み、「7」を「なん」と読んで「盗難」と語呂合わせにしたそうです。
「盗難に遭わないように気をつけようね」という注意喚起の意味が込められています。
鍵のかけ忘れや、自転車の二重ロックなど、日頃からできる盗難防止策を改めて見直す良い機会ですね。
キットカットのオトナの日
「キットカットはオトナになっても美味しいよね」という思いから、ネスレ日本が制定しました。
「10」と「7」で「オトナ」の語呂合わせ…
ってちょっと無理矢理感があるって?
いやいや、そこはユーモアってことで!
ちなみに、日本で販売されているキットカットには、受験生応援のメッセージが書かれたものが多く、合格祈願のお守りとしても人気ですよね。
10月7日生まれのあなたへ!運気がいい人の特徴
さて、ここまで歴史や記念日を見てきましたが、最後に星占いの観点から10月7日生まれの方についてお話しましょう。
10月7日生まれの方は、天秤座に属します。天秤座はバランス感覚に優れ、社交的で魅力的な人が多いのが特徴です。
今日の運勢が特に良い人は、以下のような特徴を持っているかもしれません。
- コミュニケーション能力抜群! 誰とでもすぐに打ち解けられる社交性を持っています。今日のあなたは特にキラキラと輝いて、周りの人から「話してみたいな」と思われそうです。
- 美的センスが冴えわたる! ファッションやアートなど、美しいものに対する感性が研ぎ澄まされます。今日は新しい服に挑戦したり、美術館を訪れたりするのも良いかもしれません。
- 優柔不断とはおさらば! いつもは「どっちにしようかな…」と迷ってしまう天秤座さんですが、今日は決断力がアップ!悩んでいたことがスッキリ解決するかもしれません。
もし、今日が誕生日の方、おめでとうございます!そして、そうでない方も、ぜひこの特徴を参考に、周りの天秤座さんとコミュニケーションをとってみてください。
まとめ:10月7日を特別な1日にしよう!
10月7日、この一見なんでもない日には、世界史を揺るがす大事件から、私たちの日常に寄り添う小さな記念日まで、本当にたくさんの物語が詰まっていました。
歴史の裏側を知ることで、いつもの日常がちょっと違って見えてきませんか?
「え、今日ってそんな日だったんだ!」
そう思っていただけたら、この記事を書いた甲斐があります。
ぜひ、今日知ったトリビアを家族や友人とシェアして、会話のきっかけにしてみてください。
「今日は何の日?」をテーマにした記事は、今後も更新していく予定です。どうぞお楽しみに!