皆さん、こんにちは!秋の風が心地よい今日この頃、いかがお過ごしですか?
さて、突然ですが皆さんは「10月1日」がどんな日かご存知ですか?「衣替えの日」や「天ぷら粉の日」…いや、他にも何かあったはず…!と、脳みその引き出しをゴソゴソ探している人も多いのではないでしょうか。実はこの日、ただの「〇〇の日」というレベルをはるかに超えた、記念日界のラスボスと呼ぶにふさわしい日なんです!
今回は、そんな記念日ラッシュの10月1日を徹底的に深掘り!「へぇ!」と思わず声が出るような歴史的事件から、クスッと笑える記念日のエピソードまで、幅広くご紹介していきます。読んだら誰かに話したくなること間違いなし!さあ、一緒に10月1日の秘密の扉を開いていきましょう!
10月1日に生まれた、私たちの「当たり前」の歴史
私たちの生活に当たり前のように溶け込んでいるものにも、意外な誕生日があります。10月1日という日には、日本人のライフスタイルを大きく変えた歴史的な出来事がいくつも起こっていたんです。もしタイムマシンがあったら、この日に戻ってその場に立ち会ってみたくなりますね!
森永ミルクチョコレートの甘くほろ苦いデビュー
今や国民的お菓子となった森永ミルクチョコレート。その甘いルーツは、なんと大正時代に遡ります。1918年(大正7年)10月1日、森永製菓が日本で初めてカカオ豆から一貫製造した板チョコレートとして発売を開始しました。それまでの輸入品は高級すぎて庶民には手の届かない存在でしたが、国産化に成功したことで、私たちにとって身近な存在になったんです。
発売当時のキャッチフレーズは「滋養豊富・風味絶佳」。ちょっとお堅い響きですが、当時は画期的な商品だった証拠ですね。ちなみに、板チョコを「パキッ」と割る音は、実は**「ハッピーな気分になる効果」**があるという研究結果もあるんだとか。今日はぜひ、心を込めて「パキッ」とやってみませんか?
**トリビア:**発売当時のパッケージデザインは、今とほとんど変わらないんです!100年以上も愛されるデザインって、もはや芸術ですよね。
東海道新幹線の衝撃的な「夢の超特急」開業
日本の高度経済成長を象徴する存在、東海道新幹線。1964年(昭和39年)10月1日、東京オリンピックの開催を前に、東京~新大阪間が開業しました。それまでの特急列車で8時間近くかかっていた道のりを、なんとわずか4時間で結んだんです。その衝撃は、当時の世界を文字通り「駆け抜けました」。
開業直前は「本当に間に合うのか!?」と心配する声が多かったそうですが、日本の技術者たちの熱い情熱とプライドが、この偉業を成し遂げました。開業当初、初代新幹線「0系」はその丸みを帯びた愛らしいデザインから**「だんご鼻」**の愛称で親しまれました。この日の開業は、単なる鉄道の歴史だけでなく、日本の経済や人々のライフスタイルそのものを劇的に変える、まさにエポックメイキングな出来事だったんです。
**トリビア:**開業当初、新幹線には「新幹線」と書かれた標識に「NO.1」と記されていました。まさに世界一の誇りをかけていたんですね!
聖徳太子が肖像の日本初の5,000円札が誕生
今では見かけることが少なくなりましたが、かつて日本のお札の顔だった聖徳太子。実は、彼が初めて5,000円札の肖像となったのが1957年(昭和32年)10月1日です。この時、彼は同時に10,000円札、1,000円札の顔も務めるという、まさにお札界のスーパースターでした。
この5,000円札は、日本で初めての5,000円紙幣でした。当時はまだ高額紙幣だったため、発行当初はなかなかお目にかかれない、ちょっとした憧れの存在だったんだとか。聖徳太子がなぜお札の顔として愛され続けたのか?それは、日本の歴史と文化を象徴する人物であると同時に、偽造防止のために複雑な顔のひげや表情が緻密に描かれていたからだと言われています。お札の顔には、意外な意図が隠されているんですね。
**トリビア:**聖徳太子が描かれたお札は、発行時期や額面によって微妙に顔の表情が違っていたって知っていましたか?全部見比べると、隠された聖徳太子の顔の変遷が見られるかもしれませんね!
郵政民営化という巨大プロジェクトのスタート
つい最近のように感じる人もいるかもしれませんが、日本の郵政民営化がスタートしたのも2007年(平成19年)10月1日です。「郵便」「貯金」「保険」という3つの事業が、「日本郵便」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」という形で分社化されました。この民営化は、小泉純一郎内閣の改革の象徴として、多くの議論を呼びました。
それまで国の事業だったものが民間企業となることで、サービス向上や効率化が期待されました。私たちにとって一番身近な変化といえば、郵便局の窓口業務やサービスの形態が変わったことでしょうか。今、当たり前のように利用しているゆうちょ銀行やかんぽ生命のサービスも、この民営化があったからこそなんです。
**トリビア:**郵政民営化に伴い、郵便局は「日本郵便株式会社」になりましたが、そのサービスロゴは変わらず「〒」マークが使われています。このマークは実は「逓信省」の頭文字である「テ」をカタカナにしたものなんですよ。
怒涛の記念日ラッシュ!10月1日は何の日?
さあ、ここからは10月1日を彩る、ありとあらゆる記念日をご紹介していきましょう!「え、それも?」と何度も驚くこと間違いなしです!
日本酒の日
「ヒヤ」でも「燗」でもなく、10月1日は**「日本酒の日」**です。この日になった理由は、新米の収穫が始まり、新酒の仕込みが始まる時期だから。また、酒造業界ではこの日を「新年」と定めているんです。つまり、この日から新しい酒造年度が始まるというわけですね!
**トリビア:**漢字の「酒」という字は、「酉」という部首を含んでいます。この「酉」は十二支の「とり」でもありますが、古くは酒を入れる器を意味していました。さらに、干支では「酉」は10番目。なるほど、だから「10月」…って、これはどうやら後付けの説のようですが、なんかロマンがあっていいですよね!
コーヒーの日
朝の一杯、ランチの後のリラックスタイム、仕事中の眠気覚まし…私たちの生活に欠かせないコーヒー。この日は、**国際協定によって定められた「国際コーヒーの日」**でもあります。国際コーヒー機関(ICO)が、コーヒーの新年度の始まりを10月1日と定めているんです。つまり、この日からまた新しいコーヒー豆が世界中に出回り始める、というわけですね。
**トリビア:**実は「コーヒーの日」は、日本独自の記念日でもあります。全日本コーヒー協会が1983年に制定しました。国際的な記念日と一致しているのは偶然だそうです。まさに、コーヒー愛のなせる業ですね!
醤油の日
日本の食卓に欠かせない、あの芳醇な香り…。そう、**「醤油の日」**です!これは、醤油業界が、漢字の「醤」という文字に「十」と「一」が入っていることにちなんで制定した記念日です。「十」と「一」を合わせると「士」の形に見えることから、「武士」の日にちなんでいる、という説もあります。どちらにせよ、醤油愛が詰まった素敵な日ですね。
**トリビア:**実は、醤油には「五味」(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)のすべてが含まれているんです。だからこそ、どんな料理にも合う万能調味料なんですね!
メガネの日
10月1日といえば、「メガネの日」。この記念日も、日付の語呂合わせから来ています。「1001」という数字をよ~く見てください。どうでしょう?「1」がメガネのツル、「0」がメガネのレンズに見えませんか?…はい、無理やりです(笑)。でも、このちょっとしたユーモアが、この記念日をより面白くしていますよね。
**トリビア:**メガネが普及する前、日本では視力矯正のために「水晶玉」が使われていた時代があるそうです。なんだかRPGの世界みたいですね!
ネクタイの日
スーツをピシッと決める紳士の必需品、**「ネクタイの日」**も10月1日です。この日は、日本ネクタイ組合連合会が、日本のネクタイメーカーが英国から帰国した日を記念して制定しました。1884年(明治17年)のことだそうです。当時のネクタイは、今よりもずっと幅が広く、まるでスカーフのようだったそうですよ。
**トリビア:**ネクタイの起源は、クロアチア兵が首に巻いていた布だと言われています。フランス語で「クロアチア人」を意味する「Cravate」(クラバット)が、ネクタイの語源になったそうです。
天下一品の日
こってり好きなら誰もが知っている、あの有名ラーメンチェーン店**「天下一品」の日**も、10月1日です!この日、天下一品では創業を記念して、お客様に感謝の気持ちを込めてラーメン無料券などの嬉しいサービスを行っています。毎年、多くのファンがこの日を心待ちにしていますよね。かくいう私も、この日ばかりは「こってり」を求めて行列に並んでしまう一人です(笑)。
**トリビア:**天下一品のこってりスープは、鶏ガラと十数種類の野菜から作られています。その製法は門外不出の秘密だそうです。
井村屋ゆであずきの日
お餅やかき氷に欠かせない、あの甘~いゆであずき。井村屋がこの商品を初めて発売したのが、1966年(昭和41年)10月1日です。この日を記念して、井村屋は「井村屋ゆであずきの日」を制定しました。今ではスーパーでいつでも買えるゆであずきですが、発売当時は画期的な商品だったんです。
**トリビア:**井村屋のゆであずきは、実は発売から半世紀以上経った今も、製法がほとんど変わっていないそうです。変わらない美味しさって、本当にすごいことですよね。
奨学金返還を応援する日
これはちょっと真面目な記念日です。日本学生支援機構が、奨学金利用者に返還意識を高めてもらうことを目的に制定しました。多くの奨学金利用者が返還を開始する月が10月であることから、この日になりました。未来を担う若者を応援する、素敵な記念日ですね。
ありがとう派遣社員の日
これもまた、働く人に感謝を伝える日です。2004年(平成16年)10月1日に改正労働者派遣法が施行され、派遣社員がより活躍できる環境が整ったことから、この日を記念日として制定されました。派遣社員の方々が、日頃の頑張りを認められ、感謝される、そんな温かい日なんですね。
土地の日
「10月1日」を数字で書くと「101」。これを逆に読むと、「1」が棒状の土地、「0」が丸い土地に見えることから、全国宅地建物取引業協会連合会が制定した記念日です。…はい、これもちょっと無理やりな語呂合わせですね(笑)。でも、普段あまり意識することのない「土地」について、改めて考えるきっかけを与えてくれる日です。
ブログプロの豆知識:間違えやすい記念日をここで訂正!
ブログのプロとして、正確な情報をお届けするのは使命です。実は、10月1日と混同されやすい記念日があります。それは、「ポッキーの日」と「日本茶の日」です。ポッキーの日は11月11日ですし、日本茶の日は10月31日が有名です。もしこの2つを10月1日だと思っていた方がいたら、この機会に正しい日付を覚えて、周りの人にドヤ顔で教えてあげてくださいね!
※「ポッキーの日」は、ポッキーとプリッツの形が数字の「1」に似ていることから、平成11年11月11日に制定されました。また、「日本茶の日」は、栄西が宋から茶の種を持ち帰った日だと言われる10月31日にちなんでいます。どちらも奥が深いですね!
10月1日生まれのあなたへ。星が導く運勢とは?
ここからはちょっとしたおまけ。10月1日にお誕生日を迎えるあなた、おめでとうございます!
10月1日生まれの人は、星占いでは天秤座に属します。天秤座の人は、一般的にバランス感覚に優れ、社交的で穏やかな性格だと言われています。人との調和を大切にし、争いごとを嫌う平和主義者でもあります。また、美的センスが抜群で、ファッションやアートなど、美しいものに強い関心を持つ人が多いでしょう。
さらに、高いコミュニケーション能力を持っており、誰とでもすぐに打ち解けることができます。そのため、周囲の人からは「話しやすい」「一緒にいて楽しい」と慕われることが多いはずです。ただ、優柔不断な一面もあるので、大きな決断を迫られたときは、少し時間をかけてじっくり考えることが大切かもしれません。
まとめ
さて、今回は10月1日をテーマに、怒涛の記念日ラッシュと、意外な歴史的出来事についてお話ししました。
森永チョコレートの甘い歴史から始まり、日本のインフラを支える新幹線、そして国民的お菓子や醤油、さらにはラーメンまで…!本当にたくさんの出来事がこの日に詰まっていることが分かりますね。まさに10月1日は、私たちの生活を豊かにしてくれる「きっかけ」が生まれた日なのかもしれません。
今日この記事を読んで、新しい発見があった方は、ぜひ「今日、実はこんな日なんだって!」と周りの人に教えてあげてください。そして、「今日は何の日?」というテーマで今後も面白い記事をたくさん書いていきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!