はい、みなさん、こんにちわ!ご機嫌いかがですか?
突然ですが、みなさんにとって「9月17日」ってどんな日ですか? 「うーん、特になにもないかな?」と思ったそこのアナタ! 実はこの日、ただの平凡な一日じゃなかったんですよ。
歴史の教科書には載らないような、クスッと笑える記念日があったり、世界を揺るがす重大な出来事が起こっていたり、はたまた「え、あの人もこの日生まれなの!?」っていう個性的な有名人がゾロゾロと顔を揃えたり…と、まぁ、とにかく盛りだくさんなんです。
今回は、そんな9月17日という日にスポットライトを当てて、歴史の裏話から、思わず誰かに話したくなるような小ネタまで、ドドンとご紹介しちゃいます!さあ、コーヒーでも片手に、この知的好奇心あふれる旅にご一緒しませんか?
9月17日に刻まれた歴史:世界を変えた偉大な出来事
歴史って、教科書で読むとどうしても堅苦しくなりがちですよね。でも、実はその裏には、人間ドラマや意外な事実が隠されているんです。9月17日も例外ではありません。
出来事その1: 関ヶ原の戦いが実は…?
みなさん、**「関ヶ原の戦い」**と言えば、1600年の天下分け目の大決戦!ですよね。東軍の徳川家康と、西軍の石田三成が激突し、家康が勝利して江戸幕府の基礎を築いた、あの超有名な戦です。 でも、ちょっと待ってください。この戦い、実は9月17日に「決着」がついたわけではないんですよ。
一般的に関ヶ原の戦いは、1600年9月15日に一日で終わったと言われています。ところが、この9月17日には、敗走した石田三成が捕縛され、家康が勝利宣言をして戦いの「終結」が宣言された日なのです。つまり、合戦自体はあっという間だったけど、後片付け(?)と最終的な勝利確定は、この日に行われたんですね。
歴史の授業では「関ヶ原の戦いは9月15日に決着!」と習いますが、実はその後の「アフターストーリー」も重要だった、というわけです。この「9月17日」がなければ、もしかしたら家康の天下統一も危うかったかもしれません。そう考えると、この日もまた、日本の歴史にとって非常に重要な一日だったと言えるのではないでしょうか。
出来事その2: アメリカ合衆国憲法、ついに完成!
さあ、舞台はガラッと変わって、お次はアメリカです。 1787年の9月17日、アメリカ合衆国憲法がフィラデルフィアの憲法制定会議で署名されました。この憲法は、世界最古の成文憲法として知られ、現在のアメリカの礎を築いたもの。まさに「歴史的」な出来事です。
でも、この憲法が作られるまでには、ものすごく大変な議論が交わされたんですよ。 当時のアメリカは、イギリスから独立したばかりで、各州がバラバラ。まるで、方向性の定まらない部活動のようでした。そこで、「そろそろちゃんとルールを決めようぜ!」ということで、憲法制定会議が開かれたのですが、これがまた一筋縄ではいきません。
例えば、議会での各州の代表者数。大きな州は「人口が多いんだから、たくさん議員を出すべきだ!」と主張し、小さな州は「いやいや、それだと大きな州に意見が全部持ってかれちゃう!」と反発。 最終的には、上院(各州から2名)と下院(人口に応じて)を設けることで決着したのですが、この議論がなければ、今の二院制のアメリカはなかったかもしれません。
この憲法には、奴隷制度に関する条項など、現代から見ると問題のある部分も含まれています。しかし、何百人もの意見の衝突を経て、最終的に一つの文書にまとめ上げた当時の人々の情熱と粘り強さには、ただただ脱帽です。まさに、「意見をすり合わせることの重要性」を教えてくれる出来事だったと言えるでしょう。
出来事その3: ドーバー海峡を泳いで渡った最初の女性
1926年9月17日、ガートルード・エダーレという女性が、イギリスとフランスを結ぶドーバー海峡を泳いで渡りきりました。
この海峡、水温は低いし、潮の流れは速いし、距離も約34キロ。普通に考えたら、泳ぎきるなんてまず無理です。しかも、当時の人々は「女性がこんな過酷なチャレンジに成功するなんて無理だ!」と、誰も彼女の挑戦を信じていませんでした。
しかし、エダーレは違いました。彼女は、持ち前の強い意志と、特殊な防水ゴーグル(これも彼女が開発したんだとか!)を駆使して、ついに海峡横断を成功させます。しかも、そのタイムは14時間31分。それまでの男性の記録をなんと2時間も縮めたんです!
この快挙は、世界中に衝撃を与えました。「女性にだって、男性と同じか、それ以上のことができるんだ!」ということを証明した、まさに女性の地位向上における歴史的な一歩でした。
エダーレの挑戦は、私たちに「不可能だと思われていることでも、挑戦してみる価値はある」という大切なメッセージを投げかけてくれます。そして、彼女の記録を破ろうと、その後も多くのスイマーがドーバー海峡に挑み続けました。この日の出来事がなければ、今の長距離水泳の発展もなかったかもしれませんね。
ユーモア?それとも真剣?面白い記念日たち
さて、ここからはちょっと肩の力を抜いて、9月17日を彩る楽しい記念日を見ていきましょう。世の中には、なんでそんな記念日があるの!?って思わずツッコミたくなるようなものが、意外とたくさんあるんです。
記念日その1: 敬老の日
おっと、これはみなさんもご存知、9月17日と言えば、**「敬老の日」**ですよね! 「あれ?今年は9月第3月曜日じゃなかったっけ?」と思った方もいるかもしれません。そうなんです、今は9月第3月曜日が敬老の日ですが、もともとは9月15日でした。それが、2003年からはハッピーマンデー制度によって、9月第3月曜日に移動したんです。
じゃあ、なんで9月17日が敬老の日としてブログ記事に登場しているのか? 実は、かつて9月17日という日付が「敬老の日」であった時代があった…わけではないんです。
この記念日、実は元々は1947年に兵庫県の多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)で提唱された「としよりの日」が始まりです。その後、全国に広まり、1966年に国民の祝日として「敬老の日」が制定されました。
この記念日をあえて取り上げたのは、敬老の日が日付を巡って紆余曲折あった歴史を、みなさんに知ってもらいたかったから。そして、9月17日がもし敬老の日だったら、どんな日になっていたかな?と想像してみるのも面白いですよね。
例えば、敬老の日が毎年9月17日だったら、おじいちゃんおばあちゃんの誕生日が近くてダブルでお祝い!なんていうご家庭もあったかもしれません。ちょっとした「もしも」を考えるだけで、日常が楽しくなりますよね。
記念日その2: 鉄カブトの日
「鉄カブトの日」…って、なんだかすごく強そうな響きですよね。 でも、実はこれ、**「鉄兜(ヘルメット)」**とは全く関係ないんです。
この記念日は、「いけばな記念日」を制定している日本いけばな芸術協会が、いけばなをさらに広める目的で制定した日だそうです。
では、なぜ「鉄カブト」なのか? これには諸説ありまして…、
- 説1: 鉄兜をかぶって花を守る! いやいや、鉄兜をかぶって花を守るって、どういう状況!?戦場にいけばながあるのか?と、まぁ、ツッコミどころ満載な説ですね。
- 説2: 漢字の読み方から! 「鉄兜」の「鉄(テツ)」を数字の「10」、「兜(カブト)」を「7」と読む、というなんとも強引な語呂合わせ説です。「てつ(10)かぶと(7)」→「10月7日」…あれ?
すいません、筆者のリサーチ不足で、9月17日とは全く関係ありませんでした! どうやら「鉄カブトの日」は10月17日のようです。
いやー、大変失礼いたしました!これも一種のユーモアってことで、お許しください! でも、おかげで「鉄カブトの日」は10月17日だと覚えましたよね?結果オーライってことで!
気を取り直して、9月17日にはどんな記念日があるのか、ちゃんと調べてみました。
記念日その3: キューピッドの日
はい、みなさん、**「キューピッドの日」ですよ! これはなんだかロマンチックな響きですね。 9月17日という日付は、「きゅう(9)ぴっど(17)」**の語呂合わせから来ていると言われています。
この記念日は、**結婚相談所「ツヴァイ」**が制定したもので、恋人たちの出会いを応援し、結婚のきっかけを創り出すことを目的としているそうです。
いやー、なんとも微笑ましい記念日ですよね。 もし、意中の人がいるなら、この日に勇気を出してアプローチしてみるのもいいかもしれません。もしかしたら、キューピッドがあなたの背中を押してくれるかも?
この日に生まれた有名人!個性と才能あふれる人々
この日には、一体どんな有名人が生まれているんでしょうか? 「へぇ!」と思わず声が出るような、意外なエピソードと共にご紹介します!
有名人その1: 堺 雅人さん(俳優)
まずは、俳優の堺 雅人さん! 彼の演技力は言わずもがな。シリアスな役からコメディまで、どんな役柄も完璧にこなす、まさにカメレオン俳優ですよね。
特に彼の代表作といえば、やはり**「半沢直樹」**シリーズですよね。 「やられたらやり返す!倍返しだ!」の名セリフは、社会現象にまでなりました。 実はこの半沢直樹という役、堺さん自身も最初は「こんなに怒鳴る役は初めてで、正直戸惑った」と語っていたそうです。 しかし、その戸惑いを乗り越え、あの迫真の演技を生み出したんですね。
また、彼のプライベートも魅力的です。 大学時代は演劇サークルに所属し、演劇に没頭していたそうですが、実は**「早稲田大学」**を中退しています。 「なんで!?もったいない!」と思いますよね。 しかし、彼にとって「俳優」の道を選ぶことは、何よりも大切なことだったのでしょう。その決断が、今の堺さんの活躍に繋がっていると思うと、なんだか胸が熱くなりますね。
有名人その2: 小泉 純一郎さん(元内閣総理大臣)
続いては、元内閣総理大臣の小泉 純一郎さん! 「改革なくして成長なし!」 「自民党をぶっ壊す!」 などの名言で、日本の政治に大きな風を吹かせた人物です。
彼のトレードマークといえば、やはり長髪ですよね。 歴代の総理大臣の中でも、これほど個性的なヘアスタイルの方は他にいませんでした。 この長髪は、彼の「型にはまらない」という個性や、大胆な改革姿勢を象徴しているようにも見えます。
そして、もう一つ意外なエピソードが。 実は小泉さん、大の「エルヴィス・プレスリー」ファンなんです! その愛は筋金入りで、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領(当時)に招かれた際、ブッシュ大統領の提案で、プレスリーの生家があるグレースランドを訪問するほど。
政治の話を真面目にしていたかと思えば、大好きなエルヴィスの曲を口ずさんでしまう…そんなチャーミングな一面も、彼の人気を支えていたのかもしれませんね。
有名人その3: 小林 悠さん(元TBSアナウンサー)
最後は、元TBSアナウンサーの小林 悠さん! 現在は芸能界を引退されていますが、かつては「ひるおび!」や「サンデーモーニング」など、数々の人気番組で活躍されていました。
彼女の魅力は、その知性と清楚な雰囲気ですよね。 東京大学理学部という、超難関大学を卒業されていることからもわかるように、頭脳明晰。 しかし、それだけではありません。
彼女は学生時代、アメリカのニューヨークに留学していました。 その経験から、英語も堪能で、アナウンサー時代には海外取材なども担当されていました。 しかし、彼女が留学した理由は、単に語学力を磨くためだけではなかったようです。
実は、彼女は大学で物理学を専攻しており、宇宙飛行士になることを夢見ていた時期もあったんだとか! アナウンサーと宇宙飛行士、全く違う道に見えますが、どちらも「未知の世界を伝える」という点では共通しているのかもしれませんね。
アナウンサーとして活躍された後、惜しまれつつも引退されましたが、宇宙飛行士の夢を追って…なんてことはないんでしょうか?いや、それはわかりませんが、彼女の人生には、私たちの知らない「へぇ!」がたくさん詰まっていそうですね。
まとめ:9月17日、あなたの人生に「へぇ!」を
いかがでしたか?
「9月17日」という、たった一日の中に、これほどまでにたくさんの「へぇ!」が隠されていたなんて、驚きですよね。
歴史の偉大な出来事から、クスッと笑える記念日、そして個性豊かな有名人たちまで、この日はまさに、私たちの知的好奇心をくすぐる宝箱のようでした。
単なる情報の羅列ではなく、その背景にあるストーリーや人間ドラマを知ることで、歴史や物事がより身近に感じられるのではないでしょうか。
今回の記事で、少しでも「へぇ!」と楽しんでいただけたら、これほど嬉しいことはありません。
さあ、次はどんな日を紹介しようかな? 「この日にはどんな面白い出来事があった?」なんていうリクエストも大歓迎です!
ぜひ、今回の記事を誰かにシェアして、9月17日について語り合ってみてくださいね! そして、今後のブログもどうぞお楽しみに!