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【今日は何の日 9月15日】戦車デビューから敬老の日まで!歴史とサプライズの玉手箱

秋の気配が少しずつ感じられる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 私はというと、食欲の秋に完全にやられて、このブログを書いている今もすでに腹八分目どころか腹九分目。そろそろ身体に刻まれた歴史が、お腹周りの方に現れてきております。

さて、そんな個人的な近況はどうでもいいとして、本日の主役は**「9月15日」**!

「9月15日なんて、ただの平日でしょ?」と思ったそこのあなた、大間違いです! 実はこの日、歴史の教科書もビックリ、ヘェ!ボタンを押す指が腱鞘炎になりそうなほど意外な記念日、そしてあの有名人たちの誕生日がてんこ盛りになった、まさにサプライズの玉手箱なんです。

今日は、そんな9月15日の奥深い魅力に、私が独自のリサーチとユーモアというスパイスを効かせて、みなさんを旅にお連れします。

準備はいいですか? さあ、歴史の扉、開けちゃいますよ!


目次

9月15日に刻まれた歴史:世界を変えた偉大な出来事

日本の命運を分けた日? 関ヶ原の戦い、決着!

歴史好きなら誰もが知っている、あの天下分け目の大決戦、「関ヶ原の戦い」。 東軍を率いる徳川家康と、西軍を率いる石田三成が激突したこの戦い、実は決着がついたのが、慶長5年(1600年)の旧暦9月15日なんです。

「え?関ヶ原の戦いって、もっと前じゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、それは現在の太陽暦に直すと10月21日。当時の日本は太陰暦を使っていたので、日付がずれるんですね。

この戦いの最大のドラマといえば、やっぱり小早川秀秋の裏切りでしょう。 もともとは西軍につくはずだった秀秋が、家康からの執拗な催促に耐えかね、ついに東軍に寝返り。これがきっかけで西軍の陣形は崩壊し、たった一日で天下の趨勢が決まることになります。 まさに「男の決断」が、日本の未来を決定づけた瞬間だったわけです。

ちなみに、もし秀秋が裏切っていなかったら、歴史はどうなっていたんでしょうね? もしかしたら、三成の天下統一によって、日本の首都は大阪になっていたかもしれません。 大阪の人が「いやー、今日の東京はいい天気だねぇ」なんて話していたり… いや、それはさすがにないか(笑)。

世界初の鉄道旅客列車が営業開始!文明の第一歩

日本から遠く離れたイギリスでも、この日に歴史的な出来事が起こっています。 時は1830年、世界初の鉄道旅客列車が、イギリスのリバプールとマンチェスターの間で営業運転を開始したんです。

今では新幹線やリニアモーターカーが当たり前ですが、当時の人々にとって、蒸気機関車が吐き出す煙と音、そしてそれまで経験したことのないスピードは、さぞかし驚きだったことでしょう。 日本の東海道新幹線が時速285キロで走る時代とは比べ物にならないほど遅かったそうですが、それでも馬車の時代からすれば、まさに革命でした。

この営業運転の成功がきっかけとなり、世界中で鉄道網が広がり、人々の移動や物流が劇的に変わりました。 この日、リバプールからマンチェスターへ向かう列車に乗り込んだ人たちは、まさか自分たちの小さな旅が、その後の世界を大きく変えることになるなんて想像もしていなかったでしょうね。

鉄の怪物、戦車が実戦デビュー!

さらに時代を遡って、第一次世界大戦中の1916年。 フランス北部で、またもや世界を揺るがす新兵器が、その姿を現します。 それが、史上初の戦車です。

当時はまだ「鉄の怪物」と呼ぶにふさわしい、ごつごつとした原始的なデザイン。 しかし、塹壕(ざんごう)に立てこもった兵士たちにとって、機関銃の弾を弾き、キャタピラで泥沼を突き進むこの新兵器は、まさしく地獄から現れた悪魔のように見えたはずです。

この戦車の登場によって、それまでの膠着した塹壕戦は一変し、戦術は大きく変わることになります。 もしもこの日、戦車が実戦投入されていなかったら、その後の戦争の形は全く違うものになっていたかもしれません。 ちなみに、戦車の見た目がイギリスの飲料水タンクに似ていたことから、**「tank」**というコードネームがつけられたという説があるとか。 まさか、この鉄の怪物が、タンク(水槽)と呼ばれていたとは、なんだか微笑ましくも感じますよね。

豆知識! Googleの誕生日?

「Googleの誕生日って、9月15日なんですか?」 はい、実はそうなんです!…と言いたいところですが、これがちょっと複雑な話でして。 Googleの会社設立日(登記日)は、1998年の9月4日。しかし、Google自身が公式に誕生日と呼んでいるのは、9月27日。そして、9月15日にドメインを登録した、なんて話もあるんです。 まるで自分の誕生日をいくつも持っている芸能人のようですね。


ユーモア?それとも真剣?面白い記念日たち

さて、歴史の重々しい話はこれくらいにして、次はもう少し肩の力を抜いて、9月15日の記念日を見ていきましょう。 これがまた、本当に面白いんです。

「老人の日」と「敬老の日」のややこしい関係

「え?敬老の日って、9月の第三月曜日じゃないの?」 はい、その通りです。 しかし、もともと**「老人の日」として制定されたのが、この9月15日**。 1966年に国民の祝日として「敬老の日」に格上げされたんです。

ではなぜ、9月15日が「老人の日」になったのか? これは、兵庫県の多可町(当時は野間谷村)が、1947年に「としよりの日」として提唱したのが始まりだと言われています。 「としよりの日」…なんてストレートなネーミングでしょう! 「若者の日」や「中年者の日」があってもいいのに、なぜ「としより」だけ(笑)。 しかも、その日付が、農作業が落ち着く時期であり、気候も安定しているから、というなんとも実用的な理由。

その後、1964年の東京オリンピックを機に、日本が高度成長期を迎え、長寿社会になるにつれて「敬老」という言葉が定着し、2003年のハッピーマンデー制度によって、敬老の日は9月の第三月曜日に移動。 ちょっとややこしいですが、「敬老の日」のルーツは、9月15日というわけです。

ひじきの煮物と大阪寿司がタッグを組んだ日

皆さん、今日の夕食に何を食べようか迷っていませんか? もし迷っているなら、ぜひ**「ひじきの煮物」「大阪寿司」**を試してみてください。 なぜかって? なんと、この両方が、9月15日が記念日なんです!

まず「ひじきの煮物の日」。 これは、千葉県に本社を置くマルモ食品工業という会社が制定した記念日です。 「ひ(1)じき(2)」の語呂合わせかと思いきや、実は「ひ」を横に倒すと漢数字の「一」と「ニ」に見えるから…という、なんとも大胆な理由。 いや、それはちょっと無理があるんじゃないか、と思わず突っ込みたくなりますよね(笑)。 でも、そんなユーモアあふれる制定理由だからこそ、逆に親近感が湧いて、ひじきを食べたくなってしまうから不思議です。

そして「大阪寿司の日」。 こちらは、大阪寿司の魅力を広めるために制定された記念日です。 大阪寿司といえば、押し寿司や箱寿司など、美しい見た目と繊細な味わいが特徴。 「寿司といえば握り寿司でしょ!」と思われがちですが、実は日本の寿司文化のルーツの一つは、この大阪寿司にあるんです。 制定理由は「ひ(1)じ(1)く(9)き(5)」という語呂合わせだという説もありますが、こちらも真偽は謎に包まれています。 うーん、記念日って、本当に奥が深い…。


この日に生まれた有名人!個性と才能あふれる人々

9月15日は、歴史的な出来事や面白い記念日だけでなく、私たちの生活を豊かにしてくれた、個性あふれる有名人たちの誕生日でもあるんです。 それでは、いくつかご紹介しましょう。

郵政解散の立役者! 小泉純一郎

日本の政治史に大きな足跡を残した、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏。 「自民党をぶっ壊す!」というキャッチーなフレーズで総理の座についた彼は、**「構造改革なくして景気回復なし」**というスローガンを掲げ、数々の大胆な改革を実行しました。

中でも特に印象的なのが、2005年の**「郵政民営化」**をめぐる動きでしょう。 総選挙で国民の信を問い、反対派を「抵抗勢力」と呼び、見事に大勝利を収めたあの選挙戦は、日本の政治のあり方を大きく変えました。 彼の政治スタイルは、既存の枠組みにとらわれず、常にサプライズを仕掛けるエンターテイナーのようでもありました。 現役を退いた今も、そのカリスマ性は健在。 9月15日は、そんな「政界のカリスマ」の誕生日なのです。

ミステリーの女王、アガサ・クリスティ

世界中で愛される名探偵ポアロやミス・マープルを生み出し、「ミステリーの女王」と称されるのが、作家のアガサ・クリスティです。 彼女の作品は、聖書とシェイクスピアに次いで、世界で3番目に多く読まれていると言われています。

しかし、彼女の人生は、小説以上にミステリアスなエピソードで満ち溢れていました。 中でも有名なのが、1926年の**「失踪事件」**です。 夫の不貞を知ったアガサは、ある日突然、車を乗り捨てて行方不明になってしまいます。 大捜索が行われ、世間が大騒ぎになる中、彼女は11日後に、とあるホテルで発見されます。 しかし、彼女は自分が誰なのか、なぜここにいるのか、一切の記憶を失っていたというのです。 この事件の真相は、いまだに謎に包まれたまま。 自分の人生まで最高のミステリーにしてしまうとは…さすが「ミステリーの女王」ですね。

物理の単位「Hz」の生みの親! ハインリヒ・ヘルツ

テレビやスマートフォンの画面のリフレッシュレート、ラジオの周波数などで見かける**「Hz(ヘルツ)」**という単位。 私たちは日常的にこの言葉を使っていますが、その語源が、この日に生まれた物理学者、ハインリヒ・ヘルツだということを知っていましたか?

ヘルツは、電磁波の存在を実験で証明したことで知られています。 彼の研究がなければ、私たちはスマートフォンで通信することも、テレビで番組を見ることも、電子レンジで温めることもできなかったかもしれません。 私たちが当たり前のように享受している便利な技術は、すべてこの偉大な科学者の功績の上に成り立っているんです。 まさに、私たちの生活を裏側から支えている、縁の下の力持ちのような存在だったわけですね。

悪役俳優のイメージをぶっ壊す! トム・ハーディ

『ダークナイト ライジング』の悪役・ベインや、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のマックスなど、強烈な役柄を演じることが多い俳優、トム・ハーディ。 しかし、そんな彼の素顔は、見た目のワイルドさとは裏腹に、生粋の動物愛護家なんです。

彼は動物保護団体を支援したり、愛犬の散歩を欠かさなかったり、撮影現場にも愛犬を連れて行ったりと、とにかく犬が大好き。 SNSでも、愛犬との微笑ましい写真や動画を頻繁に投稿しています。 映画で見せる迫力満点の演技と、犬を慈しむ優しい眼差し。このギャップに「もう、大好き!」と心を奪われる人が続出しているとか。 強面だけど、心はキュート。そんなトム・ハーディの誕生日も、今日なんです。


まとめ

いやー、9月15日って、本当に奥深い日でしたね! 関ヶ原の戦いのような日本の命運を分けた歴史から、戦車や鉄道といった世界のあり方を変えた発明、そして「としよりの日」というユーモラスな記念日まで。 さらに、小泉純一郎氏やアガサ・クリスティ、ハインリヒ・ヘルツ、トム・ハーディなど、世界に大きな影響を与えた人々の誕生日でもありました。

歴史の重みと、日常の軽やかな楽しさ、そして個性あふれる人々の物語が、見事にミックスされた一日。それが**「9月15日」**だったんです。 今日の記事を読んで、「へぇ!」と思っていただけたら嬉しいです。

あなたの9月15日は、どんな一日でしたか? 今日という日を、改めて大切に感じていただけたら幸いです。 今後も、このブログでは「今日は何の日」シリーズを続けていこうと思っています。 次はどんな歴史や物語が飛び出すか、ぜひご期待ください!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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